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 幕末恋華・花柳剣士伝プレイ感想〜サヨナラ模様編


   やたらと骨太なストーリーだけども、相撲取りと戦ったりもする幕末。
   攻略キャラはむしろ死ぬもんだと思ってやるくらいがベストな幕末。
   四択全部どれ選んでも死ぬよ!くらいな気持ちが大切です。
   さらに、前作であんなにも気になった大石鍬次郎が攻略キャラになりましたよ。
   なんか気になるんだよ、この人。
   そんなわけで、前作引継ぎカップリングは、はじめたん(斉藤さん)×鈴花で!!
   もう斬る気で一杯。むしろ攻略キャラを斬り殺す勢いで始めました。
   そんな殺伐としたプレイ感想。

   なにやら小さい頃にドナドナされて、春を販売するお店に連れて来られた志月倫ちゃん。
   記憶喪失の上に、身よりもない状態では、このままお店のトップを狙うしか
   ないかーと思っていたら、王子登場。
   KOYASU王子ですが(何かご不満が)
   喧嘩売ってまでも、取り戻してくれようとしたのはいいけども、結局やられた。
   その戦った師範の所にちゃっかりお世話になった上に、
   そのお店の二階に住んじゃったり。え、いいの?そんなんでいいの?
   KOYASUだから全て許されるの!?
   ともかくも、飲み屋の二階で万事屋を営む銀さんもとい、庵さんと一緒に
   情報屋をやることに。

   かくて、月日は流れて、世は動乱の幕末。
   すっかり花街にも馴染んで、師範の道場にもお世話になったり。
   道場にはいろんな人がやってくるよ。
   道場の師範の息子さんとか、タダ飯ぐらいの大男とか、薩摩者とか新撰組とか
   謎のオカマさんとか。
   何故オカマだけ攻略対象引継ぎ…。というか、本人隠しているようで隠せてない。
   全員にバレバレ。あんた、やまざきさんでしょ…(黙っててやれ)
   食客だらけというか、部屋が少ないので、大きい人はお断りしたいところですが、
   薩摩の中村さんが、なにやら人を連れてきたいらしい。
   なんでも藩内で問題を起こしたとか…?
   とりあえず、探しに出たけども、富山さんとか言うその大男。
   人は良さそうだけども、やたらとイエスマン。自分の意志がないの…?
   探し回って連れ帰ろうと思ったら、なんか絡まれてるし。
   さらに、新撰組の黒尽くめのポニーテールが…。大石さん怖いよう。
   いきなり攻略対象に斬りかかられるのが、幕末恋華。
   いかん!油断すると斬り殺す前に、斬り殺される!!

   最初から大石狙いで行きますよ。なんだか新撰組内でも、大石さんちょっと鼻つまみ。
   なんとなく、敬遠されてるタイプですが、沖田さんと一緒だとやはりどことなく
   似ている…。ちょこちょこ出てくる新撰組勢が素敵だけども、今回の新撰組勢は
   有名所ではなく、マニアック系。
   いや、別に島田さんとか源さんとか落とさせてくれとは…。
   うん…本当は落としたい…(自分がマニアックだ)
   まあ、一番落としたいのは容保様ですが。殿、素敵。
   前作の新撰組キャラは基本的に出てくるけども、見たこと無い人が一人いるよ。
   黒髪の長髪の、位置的には副長の位置にいる…。
   って、どうしちゃったの!!!!副長の頭髪!!!
   ヅラ!?ヅラなの!?
   前作よりも、1センチ下げればいいものを、10センチくらい下がってしまったために
   よりいっそうのヅラ疑惑が心に芽生えました。
   中間という選択肢はなかったんですか…?
   なんだろう、毛があるのに、妙に寂しい気分だ。

   続編の攻略対象がマニアックだとしても、乙女ゲー的には何の問題もありませんよ。
   志の高い、まっすぐな若者達がきゃいのきゃいのしてますよ(和む)
   なんか、師範のお友達のお医者さんが来ると言うので、みんなで歓迎会。
   薩摩も長州も新撰組もみんな一緒にきゃいのきゃいのと。
   みんな、キラキラした目で未来を語るよ。
   そんなところ中でも常にニヤニヤしている人がいるよ。
   攻略対象になっても相変わらずだよ、この人…。
   キラキラした目で未来を語るような人を斬り殺すのが大好きな人は、やっぱりなんだか
   許せない感じで。やまなみさん…。

   さらに、梅さんこと坂本さんが暗殺されて…。ああ、なんてこったい。
   鈴花ちゃんとカップリングしてたら死なないのかなあ…。
   というか、相変わらず大石さんの手は血でまみれてますよ。
   でも、まだまだだね。(王子様か)
   そんなに人斬っても毎回エクスタスィーを感じるのは、実は最高値に達してないんじゃねーの。
   みたいなことを言ったらなんだか変なスイッチが入ってしまったらしく。
   究極の人斬りを目指すようになってしまいました…。ああ、罪な人…。
   伊東さんも斬っちゃうし。ゆるせねえ…。
   私の好みのタイプばかりを斬りたがるのが、ゆるせねえ…。

   でも、悪い男程惹かれてしまうのは、女のSAGAなのか。
   おとっつあん代わりの庵さんに「あんな男と付き合ってはいけません!」的なことを
   言われると、ますます気になっちゃうわけで。
   年頃の女子は難しいのよ、おとっつぁん…。
   人を斬りまくって違う世界の住人になりつつある大石さんは、今度は標的を倫ちゃんに
   変えちゃって。どうしても、倫ちゃんを汚したいらしい。
   いや、いやらしいことをするわけではなく、綺麗なものを汚したいのは大石さんの
   悪い癖です。
   裏街道を歩きまくった挙句に、いつのまにやら最終戦へ。
   はじめたん(注:斉藤さんの方)ルートと同様、大石さんを斬り殺すつもりで
   やってきたよ。あれ?そういえば、カップリング設定した割には鈴花ちゃんは出ないなー。
   でも、ごめんなさい、斉藤さん。この男を殺るなら、私の手で!!!
   最初から、斬り殺すと決めてました!(それもどうか)

   とか言ってもやっぱり出来ないのが、女のSAGA。
   あれよあれよというまに唇を奪われて。ああ、はじめたんが目のやり場に困るー!
   とか思ってたら、「ズシャ」っと言う、刀を刺すような音が。
   「ようやくお前を汚すことが出来た」とか自己満足してるんじゃねええええ!!!
   あんまりだ!!改心という言葉はないよ、この男!!!
   つーか、はじめたんもどうしたらいいのかわからなくて、「じゃ、そゆことで」みたいに
   逃げたーーー!!まあ、確かに鈴花ちゃん居なくてよかったかも…。
   悪い男に惹かれた女の末路は、決して幸せなものではありませんでした。
   てか、超鬱ENDだ…。

   最初にこの人を落としたのは間違いでした。でもまあ、大石さんらしいというか。
   この人が、改心したり、幸せを求めたり、赤子を抱いてウフフアハハ言ってたら
   逆に怖いというか(そりゃ怖ええ)
   結局どこまでも大石さんは、大石さんなのだなあ…。
   あんまりにも鬱だったので、楽しそうなオカマを落としてみました。
   ああ、オカマじゃないんですが。妙に心配だというか、ほっとけない人になってるー。
   でも、梅さん×鈴花ちゃんにしたら、それが生かされたエンディングになってた。
   これはこれで幸せそうなカップル二組でいいのう。
   途中で出てきた、倫ちゃんの素性の話が気になるので、庵さんも落としてみましたが。
   あんまり甘くないというか、結局素性は何だよ、みたいなもやもやしたものが残りました。
   多分、長州方の姫なのか…な…?くらい。

   男たちの生き様が壮絶すぎて、女たちは見守るしかないのです。
   はじめさん(こっちは相馬さん)のルート中に「私の事まだ覚えてたんですね」
   みたいなことを言い出したのが泣ける。
   ああ、男たちは好きに生きるがいいさ。
   でも、好きに生きすぎて、放っておかれるのは辛いのさ。
   放っておかれるどころか、なんか三人ENDみたいになってるのもあったり。
   男たちは生き様が壮絶になると、男心に惚れて追従しちゃうのは何故なの。
   まあ、BL的な感じではないのが幸いですが。
   この幕末を生き残るためには信念と派閥が必要なの…。
   油断すると、目の前で攻略対象が串刺しになるのが、幕末恋華。(号泣)

   そんな悲しい幕末ですが、一人くらい甘い事言ってくれる人がいたって…。
   と、思いながら、最後に取っておいた中村さん攻略。
   薩摩藩の人なので、前作の新撰組から見たら敵方だったお人。
   他ルートでも渋かっこいいし、男前。
   糸目だけども、男前なんだー!従兄弟の人と並ぶと何故か笑ってしまう(笑うな)
   渋かっこいいけども、意外と手が早いぜ!
   デートに誘ってくれたり、甘いものを奢ってくれたり、綺麗なものをプレゼントしてくれたり。
   たとえそれが道端に落ちてたものでもいいじゃん、いいじゃん!!
   でも、彼にもやっぱり意中の人がいるの…。
   薩摩藩の西郷様…。ああん、西郷さんにShit!Shit!嫉妬。
   西郷どんに嫉妬できる、それが幕末恋華。

   結構、鳥羽伏見の戦いが山場で終わる人が多いのかと思えば、中村さんはちょっと続く。
   もう中村さんではありませんが。ええと…桐野さん?(覚えようよ)
   幕末名前変わる人多くてよくわかりません。とりあえず、中村さんは半次郎さんでいいじゃん。
   「人斬り半次郎」とか言う二つ名はあるけども、義理人情に厚くて素敵な人だよ。
   まさに男前だよ。ちょっと派手好きだけどね。
   そんな素敵な中村さんも、結局は西郷さんについて、戦争に…。
   もうここで農民で生きてもいいじゃない!と思っても、そうはいかず。
   伊藤としひろの歌に自分を重ねて歌っていたけども(BGM:「景子」)、男前の中村さんは
   ちゃんと気がついてくれてたよ。
   でも、そこは幕末恋華。
   攻略対象の致死率の高さと言ったら、洒落にならんとです。
   あの人の子供を抱えながらも、強く生きると決めたのです。
   それなのに、ああ、それなのに。
   エンディングのCGで爆笑させられるとは思わなかったー!!
   せつなさと胸キュンと爆笑が味わえるよ、中村さんルート…。

   相変わらず致死率は高いですが、最後の中村さんで、ほのぼのと終われました。
   途中、明らかに攻略対象に忘れ去られている気がするルートもありますが、
   ストーリーが面白いので、どんどん次が見たくなるー見たくなるー。
   もう最初から「攻略対象は死ぬもんだ」くらいに思ってやった方がいいです。
   生き残ったら儲けモンくらいの気持ちで…。