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 奈落の城プレイ感想〜悪魔が来りてピアニカを吹く編


   今ゲームは、「雨格子の館」の続編です。
   「一柳和、2度目の受難」っつータイトルがついてるほどに、またあのヘタレ眼鏡が
   ヘタレてて可愛いです。
   やたらと萌える展開にまみれていても、本格ミステリなので、
   以下ネタバレ注意の感想です。
   読むと、犯人及び展開がわかります。多分。

   前作の呪われた館の連続殺人阻止から数ヶ月。
   すっかり、素浪人の人とは仲良くなってしまった模様。
   うん、前作の最後に「お願いが〜」みたいな手紙を貰っていたので、それ以来
   会ってないとかそういうことは全くなく。
   お互いの実家を行き来するほどの仲になってました。
   あれ?素浪人の人、恐ろしく行動力ないか?
   なんだかお願いにかこつけて、旅行に行かないかとかなんとか。
   こ…こんぜんとかそういう…。(違います)
   しかもこの年末に海外ですよ、海外。
   「紅白」も「ゆく年来る年」も見ないで海外ですよ。なごさんもほいほいついてくな。

   海外はいいけども、なんか凄い城なんですが…。
   というか、谷の底に城があるというか、上から入って下に降りるというか、
   ここは冬の富山県かという感じのところだよ(注:豪雪地帯は二階から入れる)
   橋が怖くて、「うわーん、もうかえるー!」とか言ったら本当に帰らされそうだよ。
   二周目で本当にやったら、本当に帰れたよ。(帰るなよ)
   この世の中のミステリーで、「つり橋が渡れない」を理由に未解決になった事件は初めてだ。
   というか、びくびくする和さんを見て、嬉しそうな素浪人は病気だ。
   つーか、素浪人が普通に服着ててびっくりした。というか、常に全裸だという意味では
   ありませんよ。まあ、一瞬でしたが。しかし、洋服似合わねえ…。
   いわくありげな城で、びくびくしながら初めて会うガイジンさんたちにご挨拶したり、
   城で迷ったり、城で迷ったり。
   だって、城わかりづらいんだもん!!
   最初の移動で「風呂」を選んだら、「真っ先に行くなんて、日本人は本当に風呂好きだな!」
   みたいなことを言われました。
   違うんだ…角部屋から攻めようと思っただけで、そこまで風呂好きなわけじゃないんだ…。
   まあ、ゲームで風呂場を見つけたら身体が勝手に風呂場の方に向かうタイプですがね。

   それにしても、出てくる人全員が可愛すぎる。えー、本気で殺人事件が起きるのかよ。
   呼んでくれた伯爵は日織曰く「白馬に乗った王子様」だし、執事さんは滅私奉公って感じだし、
   メイドさん二人はめっちゃ可愛いし、SPの人もめっちゃ可愛い。
   伯爵の従兄弟は荒くれ者かと思えば可愛いし、教授とその姪御さんの女医さんも素敵。
   もう全員素敵キャラなので、誰が殺されるんだ誰が、とぶるぶるしていたわけですよ。
   そんな中、伯爵と玄関先で争うような声が聞こえたわけですよ。
   「これはようやく最初に殺される人が来たのかな…」などと不穏なことを思っていたら、
   単にツンデレな人だったっぽい。みーさんこと三笠さん、可愛すぎる。サンタって。
   謎の祈祷師が追加されて、全員が揃ったところで、風呂覗かれてる気分になりながら1日目終了。
   朝起きたら、誰か死んじゃってそうで、起きたくない…。
   むしろこのまま寝ていたい(駄目探偵)

   そんなわけにもいかず。やっぱり、日織がなごさんを連れて着たのはワケアリらしく。
   え…ルロイって前の館の持ち主…。椿君ともお知りあいなのかなあ。
   なごさんにとっては、中村青司に匹敵するような名前ですが。(注:綾辻行人館シリーズ参照)
   持ち家、呪われすぎです。
   どうやらこの城に呼ばれたのは、伯爵が誰かに脅迫されてる事件を解決して欲しいって
   ことらしい。だから、探偵じゃないんですってばあ!!
   泣きながら訴えても、駄目なんだろうなあ…。
   日織に訴えようと思っても、行方不明になるし。
   え…なんで…。
   人をこんな所に連れてきて、ひどすぎるううううううう!!!
   たとえ、僕ちゃんをいぢめるのを生きがいにしてそうなドSであっても、頼りにしてたのに(酷)
   しかも殺人事件発生。こんな時に頼りになるのが、みーさんと女医さんしかいないって。
   伯爵と執事さんは違う世界に生きてる人みたいだし、教授は別の意味で違う世界に生きている。
   教授のフリーダムっぷりは凄い。全部、幽霊の仕業にされるよ!
   いつも第一目撃者になる子に話を聞こうと思ったら、アイロン室でいちゃこいてたので
   相手の男は死ねと思いました。
   いやいや、この世界、洒落にならないので、思うだけにしておこう。
   でも、ちょっとむかついた。まさかフリー行動時間丸々いちゃこかれるとは思わなかったぜ。
   というか、このゲーム、相変わらず女の子とは全くフラグが立ちません。
   女医さんはすっごい美人だけども、対象外だろうなあ…。
   むしろ、男子とは普通にフラグが立つよ(問題発言)
   みーさん素敵すぎる…。正面顔が、子供が見たら小便ちびるくらい怖いですが。
   ちなみに、探偵さんだそうです。本職がいるなら、僕がやらなくてもおおお!!
   「俺は顔が怖いから、聞き込みはお前やれ」みたいなことを言われました。
   おお、納得。(するな)

   みーさんに懐いていたはずなのに、いつのまにやら執事ルートになっていたらしく。
   フローチャートで見られるのはいいけども、どうやって入ったのかイマイチわからん。
   そして、何をしていいのかも全くわからん。(素敵な探偵さんだこと)
   とりあえず、重要そうなキーワードを聞きまくっているけども、犯人の目的も目星も
   全くつきません。
   つーかさー、せっかく手に入れた謎のメモとか、その場で読ませてくれよう!
   なんでいちいちパソコンチェックしないといけないんだよう!!
   そんなこんなでバタバタしていたら、いつのまにか年末。
   本当なら、紅白とかゆく年来る年とか見てた、年末。
   なのに。
   朝起きたら、みんな、惨殺死体になってました。
   うわああああああああん!!!!
   あの子もあの子もあの人も可愛かったのに!!
   というか、生き残ってる人が怪しいのかそうでないのか。
   謎は謎なまま、日本に帰国。役立たずですいません…。

  二周目。

   どうやら、明らかに親密度が足りてないのに、執事ルートに入ってた模様。
   というか、一周目は固定キャラなのかー。
   そんなわけで、教授と一緒に謎を解く。
   まあ、教授は幽霊の仕業に持っていきたいみたいですが。
   隠し通路も発見して、浮かれる教授が可愛い。ひみつだいすき!みたいな。
   見た目が英国紳士なのに、ものすごい面白キャラだ。
   なんでも「霊のしわざだ!」とか言い出さなければ、本当にいい人なのに…。
   そんな教授と謎の城探検。でも主に探検してるの僕。
   教授は「面白いものを見つけたら持ってきてくれたまえ!」なスタンス。
   そんなわけで、面白いものを見つけましたよ。謎の時計。いくつあるのん。
   しかも開けるための暗号めっちゃわからん。
   仕方ないから総当り。というか、暗号と時計の針って逆じゃないか…?
   さらに、時計を開けたら隠し通路が出てきたよ。
   わくわくして教授に教えたら、わくわくして覗いてくれたさ。
   でもやっぱり、探検は僕一人さ。寂しい…(涙)
   それに、3D移動がめっちゃ酔う。3Dいいけど、上下に揺れるのと、なんにもないところで
   つまづくの止めて欲しい。MAP移動も可能だけど、時計使った移動は3D必須じゃん。
   もう、リアルで吐きそうなくらい、酔いまくれるよ…。

   吐きそうになりながら探検したにもかかわらず、死人を出してしまいました。
   教授の姪御さん…。なんか、英語で叫んでる教授を見てたら、本当に可哀相になった(涙)
   本当にごめんなさい。次はなんとか助けたい…。でも、助ける方法がわからない。
   全部の酒瓶を飲み干せばいいんですか。ちょっと無理なんですが(飲むな)
   ああ、鶯の身を逆さまに初音かな、だっけ(それは獄門島です)
   いや、その見立てじゃないんだ。なんか、13代ルロイ伯爵の行った悪魔封じらしい。
   速攻で橋の謎は解けたけども、見立て殺人の方はなんだかよくわからない。
   わからないけど、最終的には誰かを指摘しないといけないわけで。
   メイドさんと伯爵が一番怪しいといえば怪しいんですが、逆に怪しすぎて犯人ぽくない。
   脅迫事件の犯人は問い詰められましたが。だって、あからさまに怪しいんだもん。
   ああ、脅迫じゃなかったんだ…。
   「(お前はこの)城の持ち主に相応しくない伯爵だ」ってことじゃなくって、
   「(こんな呪われた)城の持ち主に相応しくない(良い)伯爵だ」ってことを言いたかったらしい。
   そんで、城を手放せと。全然、逆じゃないですかああああ!!!
   叫びたくなるのもわかるよ、なごさん。

   さらに、脅迫事件を解決したら、もう一個の事件も解決したよ。
   というか、あっさり白状してくれたよ。
   うん…ちょっと気がついてたんだけどね…。狂言事件があるって事は。
   だって、伯爵ったら全然SPのこと気にかけてなかったもの。
   なごさんなんて、ずうううううううううううっと「日織がいないよう…ええん…」とか
   ばっかり思ってたのに。
   しかも、日織も共犯か。伯爵はなごさんが気がついてなかったことに驚いてたけども、
   こっちは出会ったときから気づいてましたが。
   「陽だまり」とかふざけたこと言い出した時点で気がついてましたが。
   そんで狂言にも気がついたんだけどね。
   脅迫事件と狂言事件はカタがついたけども、肝心の殺人事件が…。
   しかも、犯人と目された人は、殺された…?
   謎が謎を呼ぶ殺人事件は、解決しないまま、次の展開へ。

  三周目。

   と、いうわけで、三週目。
   だいたいの展開はわかってるけども、みーさん編。
   みーさん萌えるよな…。やっぱ、ツンデレは最高なんだよな…。
   へこたれてると、びしっと厳しい事言ってくれるし、ちゃんと推理したら笑顔で答えてくれるし。
   ただ、その笑顔が、子供が小便ちびりそうなくらい怖いだけで(泣ける)
   みーさんルートだとお部屋に入れてくれるし。他の人のルートだと、入り口までしか
   許してくれないんだもん。ガードかてえ!!でも、招き猫気になる、招き猫。
   さすがに教授ルートで話の展開がわかってるからさくさく進むかと思えば、
   今度は、女医さんじゃなくて、みーさんが行方不明!
   死ぬ気で頑張りますよ。そりゃもう探しますよ。
   ミノタウロスの迷宮の中、吐きそうになりながらも、みーさん発見!!
   ああ、めっちゃ怖い、めっちゃ怖い。
   遅れたら絶対、アレしてた感じで見つけたよ。
   でも、やっぱりみーさんは気丈だ。かっこいいなあ…(惚)

   謎の人に襲われたのがわかったけども、やっぱり犯人は謎。
   それにしても、狂言事件で騙してた事を、なごさんの代わりに怒ってくれるみーさんは
   本当にいい人だ。まあ、普段から怒ってますが。
   それでも、違う事をしてみて、脅迫事件の共犯者を見殺しにしてみたり。
   ううん…やっぱり心苦しい…。
   というか、今回は見立て殺人を防ぐのに、物を隠すとか単純なことじゃなくて、
   問い詰めが主なんだな。酒瓶とか開けなくていいんだな(開けるな)
   でも、一個選択肢間違えると厳しいや。セーブロードは必須ですが。
   犯人を追い詰めるために、みーさんと張ることにしたなごさん。
   うん、いっつもいっつも同じ場所で亡くなっているので、気にはなってたんですが。
   待ってたら犯人さん現れましたよ。
   やっぱり、あんたか…。と、思ったら、なんか違う。
   え、中の人は違う人なの?なんだか、伯爵が辛い目に会えばいいとか思ってるし。
   ええええええ????どういうこと、どういうこと。
   しかも、悪魔とか言ってるし。この現代に悪魔って。
   いや、それよりも、犯人が悪魔なら一生懸命作ったアリバイ表とか無駄じゃん!!!
   まあ、それ以前にあれは無駄なんですがね(意味ない)
   目を離した隙に、犯人自殺。うう…。

  真相END編。

   教授ENDを迎えてもやもやして、みーさんENDを迎えてもやもやして。
   悔しいので、死体画像を集めるために、前回と違う選択肢を
   選んで選んで選びまくっていたら、何故か伯爵ルートになった模様。
   でも、途中から日織ルートになったー。
   死体画像を集めるためとはいえ、可愛い人たちを見殺しにするのは
   ものすごく忍びない。
   というか、もしかして日織ルートを見るためには、みーさんを見殺しにすることが必須!?
   え、そんな究極の選択みたいな。
   それでも、迷路探索中に人が来たので、わーいわーいと喜んでいたら。
   死体画像よりも怖い画像が。
   うぎゃああああああああああああ!!
   夜にやるもんじゃないよ、このゲーム。
   しかも、コントローラーめっちゃブルってる。なごさんブルってる。
   この辺、凄いタイミングで来るので、リアルにがくがくするよ。凄いよ。
   死体画像はわりと見立てになって綺麗に飾ってあったりするけども、
   怖いものは怖い。
   がくがくしながら進めていったら、何故かなごさんEND。
   えー、日織はー?
   でも、恐怖画像の後に、チャートでなごさんルートを見たら、なごんだ。
   さすが、なごさん。
   バックが黄色なんですよ、黄色。陽だまりの色だ(わかる人だけわかってください)

   ちゃんと伯爵ルートをやり直して。
   なごさん途中で狂言事件に気がついて、共犯になっちゃいましたよ。
   騙す相手を選ぶのに、「三笠さん」って言ったら、全員が「ハードルが高すぎる!!」って
   止めたのに、じゃあ従兄弟、ってしたら誰も止めない。
   よほどバ(自主規制)だと思われて…。
   いやいや、それでも「怖いから一緒に来てえ!」でついてもらってきちゃうあたりも情けない。
   そうだね、なごさんはそういう立ち位置だから。
   その後の脅迫事件の問い詰めも「おめーが全部悪いんじゃね―か!!」というあたりが
   従兄弟の人の立ち位置だとは思いますが。
   「水辺に猫を連れてって、ぎゅーっとされると嬉しい感覚」ってなごさん言ってますが。
   うん…それこの城に来る時に、なんか覚えがあるんですが…。
   なんかね、人がつり橋をがくがくしながら渡ってるのを、笑顔で見てた人がいたとかそういう…。
   なんだろうね、このデジャヴ。

   狂言事件も脅迫事件も解いて、みーさんを救出して。
   おばーちゃんからの手紙も発見して。
   どうでもいいけど、ルロイ家の人はもっとはっきり物事を伝えるべきだと思います。
   「○○さんが、○○して、××さんがお亡くなりになりました」とかさ。
   明確に!!物事は、明確に!!!
   なんでもかんでも抽象的に伝えようとするのやめてください!!
   そんな抽象的に伝わってる話からわかったこと。
   伯爵と執事さんのかーちゃん達が、子供たちを生贄に、悪魔召喚の儀式を行おうとしてたとか。
   その際に、弟さんが亡くなって、一方のかーちゃんを伯爵のとーちゃんが殺したとか。
   もう一人のかーちゃんは城に閉じ込めてその後亡くなったとか。
   じゃあ、生きてるかーちゃんいないじゃん!
   でも、いたよ、中の人。なんでも、目の前で起きた事のショックが大きすぎて、
   多重人格になってしまったらしい。かーちゃんも悪魔も作り出したものだから、
   本来は存在しないものなのね。
   ああ、よかった…。ミステリで悪魔が犯人とかだったら、単行本投げ出すもん。
   密室トリックとか必死で考えた末に、壁すり抜けられたら、単行本投げ出すもん。

   ラストのなごさんピンチにかけつける王子とか凄すぎる。
   「あの約束はまだ無効じゃなかったんだ…」とか、なんかもう凄すぎて書けません。
   まあ、愛の力で勝利って事で(言い切る)
   犯人さん側も、あっさりと負けるし。
   やっぱり、世の中王子が最強なんだな。愛の力は凄いんだな。
   でも、やっぱり城は崩れるわけで。
   ルロイ家の人はもっときちんと家を作るべきだと思います。
   あーでも崩壊させない方法があるって。
   前作でもやりましたよ。招き猫ですね!(違)
   あ…違いましたか。試しにみーさんの部屋の招き猫を調べようと思っても、
   「なにやってるんだ!」って怒られました。三回くらい。
   本当に、なにやってるんでしょうね。(あんただ、あんた)

   とりあえず、時計の謎を解いて、招き猫の代わりに歯車をはめて。
   みんな助かって、なんだかいい感じのエンディング。
   階段ですれ違う日織とみーさんが意味ありげで萌える。何だこの二人。
   しかも、迎えに来た日織となごさん、ちゅーくらいしそうなシチュエーションで参った。
   お前らデキてるだろ。
   全員集合したのに、メイドさんが一人いない…?
   やっぱりあの娘、なんか謎がありましたか?とか思ったら、橋の向こう側にいた。
   つーか、もしかして、毎回メイド服で飛んでたのか…?ある意味最強だ。
   王子並に最強だから、最後まで生き残ってるんだろうなあ…。

   やっぱり女性とのフラグは立たないまま、日織とのラブラブENDを迎える今作。
   次作もあるっぽい終わり方だけど、またルロイさんちなんだろうか…(崩壊の予感)
   それにしても、3D移動の上下運動と、扉の開け閉めは不要だ。無駄だ。
   あと、手に入れたものはノートパソコンじゃなく、モバイルにして持ち歩かせてくれー。
   萌えに関して全く不満は無いので、後はシステムなんです…。
   もっとやりやすいシステムにしてくださいー。
   キャラ萌えは凄いです。全員可愛いので、最後まで楽しめます。
   可愛いあの娘は殺させないーという気分が満載。
   まあ、フラグは立ちませんがね。可愛い女子とは。

   続編「氷の墓標」感想へ続く