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 シグマハーモニクスプレイ感想〜33分探偵編


   主人公が眼鏡っ子のミステリーとくれば、どちらも大好物な人には
   たまらんものがあると思います。
   たとえ、それが、どんなミステリーだとしても。
   そんなミステリアスなゲームのプレイ感想。

   僕こと、黒上シグマは普通の学生。まあ、家はお金持ちで、学校持ってたりもしますが。
   なんか凄い一族らしいですが、家に凄い大時計があったり、玄関先が列車のホームだったりと
   極めた感じのお金持ちであります。
   まあ、そんな僕ともう一人月弓家の娘さんネオンで、跡継ぎ同士なんとか仲良くやってます。
   ネオンは、僕がまずこの家を継いだら、学園の制服を変えることから始めたいと思うくらい
   変な格好をしてます。
   その猫耳は制服じゃないんだよな、ないんだよな!!!
   てか、ネオンちゃん好みのタイプじゃないんだよな…。ツンデレお嬢様系か、黒髪ストレートの
   おとなしめ系ならいいものを(聞いてません)
   正統派ヒロインタイプ…。いっちゃん苦手なタイプだ。
   さらにキンキンした声でしゃべるのが、ぶっちゃけウザイ。
   声の人は小学生役なら好きなんですがね…。
   そんなヒロインに文句をつけつつ、家に帰ったら、なんか崩壊してるんですが。
   え…説明もなしに、いきなり崩壊…?
   どうやらあの大時計は成金の象徴と言う訳ではなく、「逢魔」とかいうのを封印してたらしい。
   そんでもって、封印が解けて、なんかわからないけども、過去を改変されて、
   現在が崩壊の憂き目に遭っていると。
   とりあえず、僕には「調律者」として過去を構築する能力があるらしいので、
   ネオンと一緒に原因をつきとめることに。

   何がなんだかわからないまま、過去の時間に飛んだら、過去の黒上家の人が出てきたよ。
   御主人様と奥さんと娘さんとばっちゃん。あと執事とメイド。
   多分、僕の先祖なんだとは思うけども、誰も似ていない。え…僕、橋の下…?
   ここの家の娘さんとネオンが似ているのも謎だけども(ミステリー)
   ともかくも、目の前で起こる惨劇は、あくまで過去のもの。
   僕らはその残滓を探しまくって、推理をしなければなりません。
   でも、何すりゃいいのか分からず、とりあえず家の中を指揮棒振って歩き回るのが関の山です。
   え…それどんなミステリー?

   ただ歩くだけならばまだしも、ちっこい逢魔がぼこぼこ出てくるよ。
   ミステリーに戦闘はいりません(断言)
   というか、もんのすごいめんどくさいし、戦闘に面白味が無い。
   ネオンが「神降ろし」とか言う技を使っていろいろ変化してくれますが、
   ぶっちゃけウザさ倍増する…。
   猫まですさまじくウザいぜ…。
   ああ、このストレスを何処にぶつけたらいいんだ。
   とりあえず、序章ではしゃべりまくってたネオンも、いきなり台詞少なくなったのが
   幸いと言えば幸いですが。

   ともかくも、いろんなキーワードが集まったので推理してみる。
   まあ、「超推理」というだけあって、普通の推理ではないのですが。
   まず、誰が犯人でもおかしくない状況。つーか、どう考えてもいつ毒を入れたのか
   わからないじゃないか。むしろ、別の人が犯人の方が納得する。
   犯人はあんまりにも無計画すぎるんじゃないのか…?
   と、思ったら、どうやら「逢魔」が館の人々に働きかけて、別に理由も無く突然
   殺人衝動に走らせてるらしい。
   え…肝心のWHYダニットとかどうでもいいってこと?
   とりあえず、状況証拠のみでなんとかなるところが凄い。
   誰でも犯人でいいなら、と、いいかげんに推理してみたら。
   「犯人は…いない!僕の超推理がそう告げている!!!」とか言い出したよ。
   シグマって、ひょっとして、バ…(自主規制)
   さすがにネオンも呆れている。

   とりあえず、本当にとりあえず殺人事件を解いて、犯人に取り付いていた逢魔を倒したら
   時間が元に戻った。
   ようなフリをして、また崩れた。どういうこと?
   どうやら、他の時間帯でも逢魔がやりたい放題やってるらしい。
   仕方がないから、超推理。その前に、キーワードとなる刻印探し。
   僕がまずこの家を継いだら、回廊の真ん中に渡り廊下を作ることを提案するよ。
   歩くだけでものすごい時間がかかるんだよ。後半は式札テレポートしてましたが、
   レベル上げないとならないから、通常戦闘もしないといけないし。
   まさか、超音査しないと、ヒントの光が出ないとは…。
   歩きながら超音査出来ないから、ひたすら画面を移動させてはメニューから選択ってのが
   もんのすごく面倒くさい。もう歩きながら指揮棒振ったっていいじゃない!
   傍から見たら、ただの変な人だけどさ(注:誰も見てません)
   しかも見つけたヒント、わかりづれえええええ!!!
   めっちゃ歩かせるくせに、さらに逢魔が出てくるから、本当に面倒。
   この戦闘無くてもいいよね…(怒)
   過去が変われば、殺人事件も変わる。本当に犯人役は誰でもいいんだよな…。
   理由とか全く考えなくていいのはある意味斬新だ。
   本当に誰でも良さそうなので、あてずっぽうで犯人役を入れてみました。
   「犯人は…○○!!犯行方法は全くわからないが、僕の超推理がそう告げている!!
   言い切ったーーーーーー!!!
   シグマのある意味特殊な才能っぷりに頭が下がります。
   33分探偵だって、もっと頑張るよ。33分間は。

   あまりにも酷い探偵っぷりに、過去の人たちは他の探偵を呼んだ模様(酷)
   まあ、過去の人たちからはこちら側は見えてないのですが。
   眼鏡っ子可愛いなー。
   なんだか人が増えると同時に、黒上家にも跡取のぼっちゃんが増えてましたが。
   どっから出てきたんだ。
   どうにも、不倫とか殺人事件の起こり易い環境ではあったようですが、過去の人たちは
   あんまりそのへん触れない。
   「黒上家って、不倫が禁止なの?」とかネオンちゃん言うけども。
   うちに限らず、全世界的に禁止だと思いますよ。倫理的に。
   石田家くらいですよ、文化なのは。
   ともかくも、WHOダニットとか叙述トリックとか使っているわりに、結構納得できない
   推理が多い…。
   別に誰でもいいやん、的な空気が全編通して流れているからね…。

   それでも、ストーリーは気になりますよ。
   なんでかしらんが、このままの未来だとネオンは死んじゃうっぽいし。
   ウザイとは思いますが、目の前で死なれるのはちょっとね…(寝覚めが悪い)
   ちなみに、神降ろし色んなパターンがあるかと思えば、基本三パターンなのかよ。
   三パターンしかないのに、全部ウザイってどうなのよ。
   でも、シグマがトンデモ推理をすると、ものすごい勢いで突っ込んでくれるのが楽しい。
   まあ、ツッコミを入れられずにはおれないほどのトンデモ推理ですから…。
   「どうしてそうなるのよ!」とか言いたくなりますよ。
   シグマはシグマで、全部「さあ!調律を始めよう!!」で誤魔化すし。
   トンデモ推理部分がバカみたいで楽しいな。

   そんな中、過去の変革者が姿を現したり。
   え…あの眼鏡っ子…?なんで…?
   と、思う間もなく、謎の調律者が現れたり。あれ?成長後の眼鏡っ子…?
   でも、眼鏡はかけていてくださいよ(眼鏡スキー)
   どうやら、過去が改変されると、調律者の存在が他者をベースに現れるようで。
   新しく現れた調律者は、あの眼鏡っ子がベースなんだな。
   そして、ネオンも実は調律者で、音音ちゃんがベースって…。
   ネオンもいきなり刺されていなくなりましたが。
   どうやって、僕、戦えばいいの!!!(ちょっと情けない)

   気がついたら現代。というか、過去から50年くらい経ってる?
   どうやら、過去に居たあのぼっちゃんが黒上家の当主になってるらしい。
   音音ちゃんはぼっちゃんを庇って亡くなっていて、同じ顔のお孫さんが…。
   あれ?10代で子供産んだの?(ミステリー)
   なんでも、音音ちゃんは弟が死んでしまう未来を改変しようとしてて、
   調律者である弓月のシグマ=ネオンが生まれたらしい。
   そんでもって、弟であるぼっちゃんが生き残る未来が出来たので、ネオン自体は
   不要になって消えたと。
   じゃあ、僕はどの世界を調律したらいいのさ。
   それよりも、世界が崩壊しかかってるんですが、この世界の調律者である法水のシグマは
   「これが正しい世界だ」って言ってるし。
   じゃあ、僕は一体なんなのさ。
   どうにもこの辺がよくわからないけども、背後霊になったネオンが言うよ。
   「シグマの好きにしたらいいじゃない」って。
   今までも、好きにしてきたじゃない、って。
   ああ、本当にな。
   トンデモ推理に付き合わせたことがそんなにも根に持たれてるとは…(違)
   じゃなくて、僕は僕の望む世界を作るよ。

   ともかくも、この世界を偽りでもいいから最初の平和な世界にする。
   そして、黒上の館の回廊に渡り廊下をつける(しつこい)
   それが僕の目標だ!
   そんな気構えで望んだ最終戦。
   今までの推理がトンデモだったとか、もうそういうことが全部飛んでいく展開に。
   例えて言うなら、HPが4000くらいだったのに、HP59万になってたとかいうトンデモっぷり。
   いや…目の前の現実と戦わなきゃ…。
   頑張ったらなんとかなりましたよ(あっさり)
   まあ、ぼっちゃんはお亡くなりになった模様ですが。
   それにしても、ここの家、奥さんが一番強かった…。
   過去編でいつも不倫されてたり、首吊ってたり、殺人に走ったりしてたイメージが強すぎて
   目の前で起こってることがなんだかわからなくなったよ。
   そして、音音ちゃん似の美巫子ちゃんがどうなったかも謎。

   とりあえず、過去の改変が終って、平和は取り戻されたのか…。
   目の前にはネオン。そして、僕はシグマ?
   普通に学校に行って、普通の暮らしを…。
   って、外から聞こえる声はじゅんじゅん!?(駄目絶対音感)
   て、ことは、眼鏡っ子なのか、法水のシグマなのか。
   最後の最後で謎が残ったまま、END。
   いやもう、最後の謎はどういうことだよ。そこは超推理出来ないのかよ。
   よくわからない途中の展開は、用語集でフォローされてましたが。
   世界は元の世界ではなく、僕らも違う人間になってるけども、僕の望んだ世界には、
   ネオンも居て、あの眼鏡っ子にも幸せな世界になってると。
   そういうのは、きちんと本編で説明してください。
   第死楽章なんて意味の無いもの作ってないで、法水の部分をきちんと説明してくれー!
   でないと、あの可愛い眼鏡っ子がやりきれない。
   法水の部分は、すさまじい萌えが潜んでいると言うのに…。いやなに、げふげふん。

   システム的に、超音査がやたらとやりにくいとか、戦闘部分が全くもって不要だとか、
   超推理は刻印の配置をやり直し可能にしてくれとか、渡り廊下つけてくれとか
   渡り廊下つけてくれとか、言いたい事はたくさんあるんですが。
   なんか、最終戦闘で全部飛んでった。
   眼鏡成分的には大満足する一品。あと、バカゲー的にも満足でした。
   ただ、ヒロインと猫のウザさはどうにかしてください。
   例えるならば、ナベシンが脚本回のアニメに登場するナベシンくらいウザイ。
   ナベシン回が100ウザイだとしたら、90ウザイくらいウザイ(高レベル)
   まあ、ナベシンのウザさには誰も勝てません。
   おーとめがふーれあー!くらわすぞ。
   シグマのトンデモ推理は、一見の価値があります。
   いや、本当に。
   やっぱり締めはこの言葉。
   なんやかんやは、なんやかんやですよ!