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 ひめひび-Princess Days-プレイ感想〜味噌はやっぱり紅一点編


   ハーレムは男の夢…。
   であるからして、あまりハーレム属性には反応いたしません。
   自分以外全員男って、むしろ身の危険の方が大きいわい。
   それでも、守ってくれる騎士達にきゅんとなれるはずのこのゲーム。
   以下、ゲーム感想。

   あたし、こと相崎恋は普通の女子高生。憧れの先輩が引っ越して以来、ぼーっとしてたり。
   そんなあたしを気にしてか、友人の真亜耶が街に連れ出してくれたり。
   なんかこの友人が阿呆すぎてちょっと…。
   ぶりっこで恋愛至上主義なのはわかりましたから、世の皆さんにご迷惑をかけるのは
   やめた方がいいですよ。
   と、思いながらも、なんかナンパしてるし。
   いや、眼鏡はいいですよ、眼鏡は。ワイルドな方がなんかむかついて、ついつい言い争いに。
   というよりも、ナンパ相手の言ってる事の方が正当性があるとか思っちゃ駄目だよね…(うーん)
   主人公の男気というよりはガサツさと、友人の阿呆さ加減にちょっと退いた。
   この友人と早々に手を切りたい…。そう思ったら、なんだかお迎えがやってきて。
   無口なグラサンと、フレンドリーなちびっこ。爺ちゃんが呼んでるって?
   何故か知らないけれども、あたしの爺ちゃんはずっと会ってなくて、生死不明だとばかり。

   ちびっこの光君がいい子だったので、ついついほだされながらも、爺ちゃんのところへ。
   なんだか学園都市みたいなところに連れて来られて、理事会に放り込まれて。
   どうやら爺ちゃんはここの学園の理事長らしく。うちの両親がいきなり海外に行くので
   面倒見てくれると。そんでもって、ついでにこの学園に入学しなさいと。
   これはあのウザイ自称親友と手を切るチャンス…!(そんなに嫌か)
   頷きたいけれども、頷けない。ここは1000人全員が男子の男子校…。
   一応、あたしは女子ですよ(一応)。爺ちゃん阿呆なのか、痴呆なのか。
   でも、理事会のハゲとか陰険眼鏡とか腹立たしかったので、啖呵きって入学する事に。
   なんでこう喧嘩っ早いかね…。
   主人公が気が強い通り越してる気がするんですが、気のせいですか。
   とりあえず、初対面の人を「あんた」呼ばわりするのはやめませんか。
   人の下の名前を呼ぶのが家訓のようですが、HANAE MORIの孫か(泉ちゃんはオモロイが)
   その前に教えることがあるんじゃないですか。
   第一、最初から下の名前で呼んでたら、「名前呼び変更萌え」が無いという事ですよ。
   人生、それでひとつ損してるじゃないですか。
   まあ、一人称が「あたし」って時点で、蓮っ葉な感じがする。

   それはさておき、攻略対象ご紹介。最初にナンパしたワイルドな男子は従兄弟で許婚?
   なにか怖ろしく波長は合ってるけれども、自分に似たタイプの人間など、鏡を見せられるようで
   むかつくのは仕方がありません。自分大好きならば、単なるナルですよ、ナル。
   憧れの先輩は実は許婚の兄貴だとか言うし。弟は兄貴を嫌っているけど、先輩いい人だ。
   許婚誰でもいいなら、兄の方が好みなんですが…。
   どうやら勝手に爺ちゃんが決めた許婚のようで、両親は腹立てて会わせなかったらしいし(酷)
   先輩、優しいし親切だし男前だし、いい人ですよ。
   さらに、最初に迎えに来たグラサンの人は警備部主任で爺ちゃんの秘書みたいな感じ。
   ボディガードの光君は本気で可愛い。先生はパス。眼鏡でもナンパ師はパス。
   とりあえず、最初は眼鏡だ、めがねーーーーー!!と思ったら、最初に出てきて以降
   一時間出てこなかったんですが、なんかの罰ですか。
   思わず憧れの先輩の方に行きそうになった。
   出てきたと思ったら、いきなり敵宣言しましたよ…この眼鏡…。
   生徒会は共学化に賛成派だって副会長が言ってたのにー。
   まあ、副会長も眼鏡でステキだけれども、何処かで見た顔なので、そこんところ要注意。
   確かに伝統ある名門男子校をいきなり共学にするのは、爺ちゃんもやりすぎだと思いますが、
   このまま女性を見たことが無くて、男尊女卑の思想のまま育っても、碌な人間にならないことは
   目に見えてますよ。
   男って女よりも染色体一本足りないんだよねー、という挑発的態度で戦いたいと思います。

   とにかくも、生徒会長の大和君はガッチガチの堅物で石頭だ。石投げても弾き返しそうだ。
   そういう人、タイプなんですよ。たまらん、石部金吉たまらん(堅物スキー)
   とりあえず、共学派の顕君を筆頭に、ファンクラブなんぞ作られたりして。
   女子と言う存在を見たことのないような人たちには荒くれ女でも新鮮なんだね…。
   まあ、恋ちゃんは大人しくしてれば可愛いし。
   でも、先輩に対する対応と、他の人に対する対応が違いすぎるのが難ですが。
   キャミソールでぶりっ子しながら勉強教わるのが、女の嫌な部分丸出しだ…。
   光君は可愛いので可愛がるけどね。ぐりぐり(違う可愛がり)
   攻略対象が攻略対象として認識するまで一時間かかったので、当然のようにキャラ別の
   選択肢もそうそう出てこない。
   というか、現在誰が一番トップに居るのかもよくわからない。
   イベントも、全員のイベントがぱらぱら出てくるので、誰のルートであるかすら良くわからない。
   でも、ミニゲームもあって楽しいな。

   そんなこんなで生徒会長中心に進めても、共学反対派のために、あまりいい顔はされない(涙)
   日曜日はデートイベントの一つもあるかと思ったら、真亜耶が遊びに来るし。
   正直、ウザイです…。この親友と手を切る方法を教えてください。
   恋ちゃんの「あんた」呼ばわりなど、この娘からしたら可愛い方だ。
   しかも、ラブレター貰った時の電話反応が怖かった。餓えた狼か、オマエは。
   毎日毎日ファンクラブ活動という名の共学推進運動を続けては、生徒会長に嫌味を言われ。
   まあ、大和君は共学反対派だけども、直接個人攻撃はしてこないんだけどね。
   正々堂々いさぎよい敵だ。
   旧家の生まれだから、それを覆すのが許せないんだね。歴史を重んじるタイプ。
   話してるうちに、段々気になってくるのもわかる。
   他のメンバーも気にはなるんだけども、先生の扱いづらさったらないですよ。
   先生のイベントは先生ルートだけに起こして欲しい…。攻略する気を削ぐよ…。
   許婚は出会いは最悪だったけども、なんか結構いい奴だし。
   グラサンの月元さんはなんだかんだと面白いし。
   攻略キャラはこんなにも気になるし楽しいのに、主人公の性格がイマイチってのは
   いかがなものか。いちいち喧嘩売るしなー。

   呑気にきゃわきゃわと楽しく暮らしていたら、なんだか不穏な空気が。
   それまでは共学反対派と言っても、大和君のようなわりと正当性を持った主張をしている
   タイプしか動いてなかったようだけれども、力ずくで来るタイプが脅してきたよ。
   光君は大和君を疑ってたけども、大和君そういうタイプじゃないから(信頼)
   剃刀レターとか、早朝から悪戯電話とか、陰湿なことはしないよ。
   なんか怖いタイプに狙われちゃったなあ…。
   というわけで、朝御飯とか積極的に行動を共にする事に。まあ、全員でですが。
   尚仁先輩は、懐かない弟と一緒で幸せそうだ。先輩、あたしのことよりも、弟の方が
   好きよね…。
   ファンクラブ活動は続けてるけども、姫扱いはされてるけども、結局この学園のアイドルは
   先輩だと思う。所詮、あたしは紅一点しか取り得のない女子。柘榴じゃなくて、味噌の方。
   それでも紅一点であるだけで狙われるほど悪い事してねえええええ!!!

   叫びながらも、なんとなく雰囲気の悪くなった周囲に、追い討ちをかけるように
   副会長の琉耶君が怪我…。さらにおかしな噂も飛び交い、なんだかあんまり気分の
   良くない状態に。
   それでも、攻略対象の皆はものすごく親切にしてくれる。いい人たちだ。
   気が滅入ってるから外に行こうということになり。日曜日だし、デートですね、デート!!
   と、はしゃいだものの、警備部の二人も一緒…?え…?
   それでも、大和君も一緒に行くからーと思っていたら、コピー紙の買出しでした(寂)
   デートは…デートはないのかあっ!!!!
   まあ、あくまでも大和君は敵だからなあ。
   夜には絶対部屋に入れてくれたがらないのに、泣いてたら部屋に入って慰めてくれるし。
   デートは無くても、萌えイベントがあればいいさー。

   過激な襲撃犯の方はもうとっくに目星はついてるんですが、なかなか話は進まず。
   途中まで二人同時攻略可能なのか、アイコンは二人のルートで、二人一度にイベントが
   起きるから、ちょっとわけわからんくなる。
   まあ、犯人の目星がついてるのは、大和君も同様らしく、いろいろあってピンチなことに。
   それでも、大和君は優しいよな…。
   なんだかんだと理解しあって、敵から無事に同級生に昇格。
   というか、あんなに大勢の前で告白するとは、大胆だぜ!!!!
   ある意味、牽制なのかも知れないけれど。頭脳派は違うな。

   眼鏡ルートに大満足して、光君も同時攻略から落として。光君は本当に可愛い。
   一番ピンチな時にかけつけてくれるボディーガードだからなあ。
   途中、共通ルートが多すぎて誰のイベントか判らなかったり、スキップが遅かったり
   分岐して個別ルートになったと思ったら、1日で終了だったりしたのはちょっとアレですが。
   あと、個別ルートがあんまりな先輩とか、月元さんとかはちょっと悲しい。
   先生は共通ルートは躁うつ病のようだけども、個別ルートはきっちり男らしいと逆だ。
   許婚は、嫌よ嫌よも好きのうちの典型のようで、たまらんです。可愛いぞ、お前。
   ただ、デートが残念なものが多いと言うか、コピー紙の買出しの方がマシだ、と思うような
   イベントもあったり…。やっぱ、恋愛至上主義の親友はいらねえ。ウザイ。

   それでも攻略キャラが、優しいし可愛いし、いつものきゃわきゃわしたTAKUYOゲームらしくて
   凄くいいです。大和君は眼鏡的にとてもいい眼鏡です。
   主人公の強気っぷりと、システムのまったりさに慣れれば、楽しいゲームだと思います。
   でもやっぱり、らぶらぶデートは欲しかった…(悲)