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 風色サーフプレイ感想〜乙女戦線異状あり編


   ラッセルピュアの第二作目ということですが、ブランドカラーをいきなり破壊する方向で
   180度方針転換してきたのかと言わんばかりに、攻略対象おっさんまみれ。
   いや、むしろ大歓迎です。うちうじんとか怪盗よりは断然おっさんです。
   軍隊ものなので、やはり萌えよりも燃え方向を期待したい。
   そんな、ゲーム感想。

   軍隊ものなので、一応背景から説明。
   でっかい帝国が二つあって、その一方からもう一方の帝国の手を借りて独立した王国。
   手を貸してくれた帝国は解体して連邦制になったらしいけども、もう一方の帝国とは
   なんか仲悪い。5年前に戦争は終わったけど、いつ冷戦が融けるかはわからないので、
   気を抜けない状態。
   そんな中、神の手を持つとーちゃんの技術に目をつけた軍。私こと主人公エリカは、
   年取ったとーちゃんに無理はさせられないと志願して軍に入りました。
   とーちゃんの神の手により英才教育を受けてきた、まあ、ぶっちゃけ機械ヲタクです。
   最新鋭の飛行機をいじらせてもらえる…!(ヲタクだ)
   とは言っても、自動車しか触った事ありませんが。飛行機あんまりないから…。

   軍に行く途中で新人パイロットのルカとお知り合いになったり。
   でも「フォルゴーレ」と聞くと、「てーつーのーフォルゴーレー」を歌いたくなるよ。
   むしろ、「ちちをもげ」でもいいですが(よくありません)
   まあ、ともかく、ルカはフレンドリーだな。なんだかいいところの坊ちゃんらしいけど。
   軍には女の子居ないと思ったら、通信兵とか衛生兵とかちゃんと同年代の娘さんが居たよ。
   そして可愛い娘さんたちばかりだ。
   軍に女性居ないと思わせといて、司令が女性だし。美人さんだなー。
   副指令も髭カッコいい。めっちゃ渋い。おっさんスキーにはたまらんものがあります。
   さらに、ルカの先輩のナンパ師パイロットのコリン中尉にも紹介されたり。
   やんちゃな髪型だな…。メットの中で暴れやがるぜ、その髪型は。

   わりとフレンドリーな雰囲気の軍隊ですが(上官除く)、肝心の私の職場の整備班は…。
   めっちゃ歓迎されない雰囲気。まあ、時代的にありがちですな。
   女子だから機械無理ーみたいな風潮。
   女子にだって機械ヲタクがいてもいいじゃないか!(いいのか?)
   整備班でもフレンドリーな人は居ますが。眼鏡だけど、知的属性じゃない眼鏡はパスだ。
   OBAKA扱いだしなー。それにしても、整備のオズウェルはツンにも程がある。
   オヤカタは素敵だけど。なんて、おっさんスキーに優しいゲームだ。
   とりあえず、飛行機の事は何もわからないので、コリンに乗っけてもらって空飛んで。
   いいねー、紅の豚ならぬ青い鳥ですが(機体名はオオルリ)
   感想言ったら親方には認められたみたいで。わりとちょろいな、おっさん。

   結構章を進めてるんだけども、まだ全員に紹介されていないくらいには、先が長そうだ。
   補給班が登場したけども、やっぱりおっさん。アレックさん38歳(ナイスミドル)
   紳士だ。なんか、紳士だ。
   紳士だけども、ナンパなのかもしれない。食事に誘われたー。
   食堂のちびっ子に紹介されたけども、年下パスです
   帰ってきたら、副指令に目をつけられてたけども。
   というか、ちょっと心配性のお父さん?
   厳しい軍人さんだけども、副指令敬礼直してくれたりと親切だ。
   時々こっち見てるのが気になるけども。

   戦争中というわけでもないので、割と軍はのんびりしている感じ。
   というか、上官以外は若い子が多いので、士官学校みたいだ。
   皆でご飯食べに行ったり楽しいぞ。
   そんな中、食堂に謎の旅人が来たりして。
   仮想敵国の帝国から人探しにやってきた?
   結構他の人も訳有りっぽい人が多いけども、この人はどんな理由が…。
   アレックさんとルカは面識があるようなことを言ってたしなあ。
   とりあえず、これで攻略対象が出揃ったのかしら?第三章くらいまで来てるんだけど。
   まあ、今までもあんまり乙女的なイベントは起こってないような…。
   副指令とお話したり、副指令に本取って貰ったり、副指令の寝顔を見たり。
   初回の攻略対象は副指令で行くつもりですが、何か問題が。
   エリカちゃんはコリンとの会話でも、「両親の友人が初恋の人なんじゃないか」的な
   思い出を持ってる筋金入りのおっさんスキーですが、何か問題が。
   どのおっさんが「アレ」持ってるのかなあ。わくわく。

   わりと平和に整備に力を入れていたら、なんだか周囲に不穏な空気が。
   第一王子が視察に来る?カレンちゃんはものすごい嬉しそうだけども。玉の輿かあ。
   ようやく自国の情報を手に入れましたが、この国で一番偉いのは女王陛下かー。
   そして、王子は三人で、長男優秀、次男芸術家、三男地味?&王女様の五人家族らしい。
   王子が視察に来ると知って、なんだかルカは日に日に鬱ってますが。
   何かいぢめられた記憶が…。王室の教育係のお家の出身だって言ってたし。
   カレンちゃんが素敵素敵言うから、どんだけ素敵な王子様が来るのかと思ったら、
   若いムスカ大佐みたいなんが来たよ。
   おっさんじゃないのか、ちっ(むしろムスカくらいでいい)
   なんとなく、ルカを気にしてるけども、あんまり良い印象じゃないな…。
   とか思ったら、なんか企んでるっぽいし。
   ルカを連れ戻すのが目的…?

   そんなギスギスした感じが、やんちゃなコリン中尉も気になってたらしく、
   上官に詰め寄ってみたり。
   ルカの秘密を教えてもらったけども、別に気にするようなことじゃないな(そうかな?)
   ともかくも、王子歓迎会の名目で、宴会突入。コリン本当は単に飲みたかっただけじゃん…。
   酒癖の悪いあんちゃんだぜ。
   でも、ルカとも仲直りできたし、どさくさにまぎれてエリカちゃんの初恋話をポロリと。
   え、めっちゃ名前の頭文字覚えてる?
   ちょっとちょっとちょっと。該当者一人に絞られたよ。

   おっさんが攻略対象でも何の問題も無いまま、軍の生活は続き。
   このままのんびりしててもいいかなーと思ってたら、敵機接近。
   ちょっと…、戦争始まるんじゃないでしょうねえ!!
   さすがの第一王子も、飛行隊の重要性を認識したようで、おとり潰しは無しの方向で。
   だけども、なんだか不穏な雰囲気。
   共同演習にかこつけた、宣戦布告があったり。
   ああ、さらばまったり生活!

   てか、ここで戦争が始まってしまったならば、乙女ゲー的にどうなんだろう、と思いつつも、
   第五章でもう副指令しか選択肢出てこなくなってたんですがね(早)
   早いだろう、選択肢決まるの早すぎるだろう。
   まあ、私的には何の問題もありませんが。
   エリカちゃんも、おっさんスキーの血がDNAに刻まれているようだし。
   ダンスイベントとかたまらん。思い出話と相まって、たまらんですよ。
   そんな乙女的イベントもちょっとずつ挟んではいるけども、やっぱり戦争物。
   どう考えても、帝国には勝てない…。
   むこうさんの方がいい兵器使ってるし、なんか「グリュンなんちゃら」言う
   撃墜王が居るみたいだし(グリュンフォイエルです)

   それでも出来る事をしなきゃいけないと思うエリカちゃんは前向きで偉い。
   副指令もなんだかんだと協力してくれるし。
   結構、軍の中でも公認か?というくらいには、仲良しに。
   タンデム飛行とかラブラブすぎる。ミッキー&サラくらいにラブラブすぎる(懐)
   まあ、飛行機改造のためなんですが。
   でも、ようやく改造にこぎつけようって時に、スパイ発覚。
   え、お前そんなキャラ?てか、キモチワルイ上に、ものすごくヴン殴りたい。
   助けに来てくれた王子様はおじさまでしたが。素敵過ぎるだろうが!
   女の子泣かす奴は銃殺でいいと思います。(軍隊ですから)

   結局、金ばっかりかかる飛行隊を軽視してたために、めっちゃ自国ピンチ。
   第一王子もさっさと機材投入してくれよ!
   ピンチのパイロット勢に、頼もしい味方は来てくれたけども、やっぱグリュンなんちゃら
   つええええええ!!!てか、CGで正体丸分かりですがな。まあ他に居そうにないんですが。
   だけど。やっぱり、戦争物の宿命で。
   新しい飛行機…そんなために作ったんじゃ…。
   なんで、正エンドなのに、BADENDなんだよううううう!!
   そう思ったら、BADはもっと悲惨だった。戦争憎い。
   でも、同じところへ行けたかな…(全員でですが)

   他の人も落としてみたけども、やっぱり戦争は辛いんだぜ…。
   おまもりは縫い付けないと駄目なんだよ。
   そして「うちの嫁さんの手料理は旨いんだぜ、帰ったら…」的台詞の使用を禁止したい。
   それでも、ものすごい死亡フラグを乗り越えてくれた人も居るけども、基本BADは戦死ですよ。
   パイロットルートをやったら、さらにあのスパイ野郎ヴン殴りたくなります。
   たとえ他のルートで改心したって駄目だ。銃殺刑だ(過激)
   ルカルートで意外な人が亡くなっててびっくりした。
   試練の一つとして仕方ないかもしれないけども、怪我したら来てくれたルートもあったので
   ちょっと気の毒だ。
   だけども、整合性の取れてるシナリオなので、なんか亡くなってもそれはそれで
   納得できる。シナリオの作りが上手いなー。
   まあ「小シュレス主義」だけは声優さんに対する単なる嫌がらせのようですが。
   なにこの新春シャンソンショー。

   オズルートはツンデレ落とすの楽しい。好きになってく過程がいいよー!
   アレックさんのルートでのオズが良い人過ぎて泣けてくる。
   このゲーム正体とか過去を隠してる人が多いので、普通にツンデレなオズは裏表なくて可愛い。
   アレックさん自身は、カッコいいけども若い頃の写真がやんちゃすぎる。
   パイロットは皆、やんちゃでなけりゃ出来ないのか…?(てか、阿波踊り…)
   グリュンなんちゃらの人は、早めに落とさないとなんか心苦しい。
   攻略対象のピンチを招いちゃうんだもん…。まあ、直接手を下す事は無いけど。
   食堂の子が本気でウザイんですが。え、萌え所?うぬう。
   とりあえず、このクソ餓鬼とスパイ野郎と帝国の司令はヴン殴りたい三人衆。
   帝国の補佐官の子は可愛いのになー。
   でも、女性陣がお釣りが来るほどに素敵なので良しとする。
   女の子ズも、司令も皇女も革命家の人も、軸がぶれないしカッコいいなあ!
   ティノさんルートの司令のカッコよさは惚れるね!

   難点はセーブロードの遅さ…。そして、ネタバレ多数のエンディング。
   エンディングは全員攻略まで決して見てはいけません。
   そして、飛行機飛ぶシーンが使いまわしすぎなんだぜ。見飽きるんだぜ。
   それでも、シナリオは燃える。キャラも「萌えー!」と言うよりは、じんわりと萌える。
   さらに、おっさん好きに優しすぎる。隠しキャラもおっさんなのは最高です。
   おっさん好きにはたまらんゲームでした。