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 氷の墓標プレイ感想〜まねき猫探索編


   「一柳和の受難シリーズ」も三作目。三作目なのでそっと出し。
   というわけでもなく、ひっそりと発売されていた感。
   あいかわらずヘタレ眼鏡とドS着流しコンビでお送りする本格推理。
   推理モノなので、ネタバレ注意の感想ですよ!

   奈落の城事件から数ヶ月。もうあんなことはあるまいと、まったりとした学生生活を
   送っている僕こと一柳和。
   なのに、前作の伯爵からお手紙が来たよ。相談があるから海外に来てくれって。
   一度二度なら偶然でも、三度目は必然。二度あることは、三度ある。
   おじいちゃんの遺言に従っていたら、あんまり行きたくない雰囲気で一杯だけども
   やっぱり仲良くなったアルの頼みときちゃあ、行かないわけにはいかない。
   そんなわけで、ヨーロッパ(何処)。留学経験があるので日常会話程度なら英語が出来る強み。
   なにげに和さんは優秀だよなー。売れない俳優なのにドイツ語も英語も堪能な人も居ますが。
   もしかして、ワトソン役をやるためだけの能力を着々と身につけるよう努力したんだろうか。
   和さんがやれっていったら、空くらい飛ぶよ。まあ、やれとは言いませんが。

   そんなわけで、着いたけども、アルは忙しそうなので、何故か孤島の別館に行く事に。
   忙しいならば、わざわざ遠いところを指定しなくても、本館に居れば…。
   それでもアルの相談事「某男爵家の相続人騒動」みたいなのの当事者が孤島に居るというので
   島に行く事は必然なんだろうけど。
   でも美人の執事さんが恐縮してくれるのでついていくよ。美人は良いね!
   途中怖い話されるけども。
   なんでも、孤島に悪魔を閉じ込めたとか。悪魔ー!いやー!帰るうううう!!!
   と、叫んでも帰らせてくれなかった…。
   ここで帰れるのが受難シリーズだと思ったのにい!(帰るなよ)

   涙ながらに着いたのは、別館とはいえでっかい屋敷。
   また酔いながら歩くのか…。と思ったら、そこは改善されていた模様。
   今度は各部屋に風呂トイレ付きなので、身体が勝手に風呂場に行く事は無いし。
   まあ、「調べる」選んだら、全室の風呂トイレ調べまくりますが。
   とりあえず、島にいる人にご挨拶。なんだかツンデレ少女と鼻につくおっさんと
   無口な青年が居るよ。も一人、墓守の人も無口だよ。
   無口×2と饒舌×2って感じだ。
   今回は「好意度」が人物情報に載るけども、男性が全員「好意」を抱いてるのに対し
   女性陣は「普通」。もうダメだ…うちの和さんはいつだって狙われている…。

   あんまり好意的な雰囲気も無いまま、なんだか執事のエリノアさんが騒いでる。
   え、船沈没したって?えええええええ????
   帰れない…。今後はいくら「帰るー!」と叫んでも帰れない…。
   やっぱりあの時に帰っておくべきだったのか…(帰るなよ)
   とりあえず、ここでもやることは、事件の犯人を突き止めること。
   まあ、ひとりでに船沈没したりはしないのですよ。
   むしろ船爆発してたし。
   島に居る人は少ないけども、あちこち行ってるのか、あんまり会えない。
   とりあえず、最重要キーワード「眼鏡」を聞くことを忘れない。
   それだけ聞ければ充分です(事件とは無関係です)
   今回は、日織がついてきてくれるんだな。まあ、ついてきてることに気づかずに、
   不意に話し掛けられてびっくりしたこともありますが。
   日織の部屋調べてやったら、「和さんにはむしろ調べられたい」的なことを
   言い出しやがりますよ。へ…へんた…(自主規制)

   それでも、ツンデーレちゃんがお茶に誘ってくれたら、逃げるように居なくなった。
   これはあれか?独りにさせて寂しがらせる寸法か?
   むしろ執事さんと仲良くなって、ジェラシー感じさせる寸法か?
   そんなことを思っていたら、さらに赤く染まる海。いたづら?
   さらにドレス脅迫事件。なにかが起きているんだけども、ものすごい重大事件、
   いわゆる殺人が起きていないので、まだなんとも言えない。
   一応、全員に聞き込みして、大体の時間帯も抑えられるんだけども、
   身の危険とかそこまでの危機感が無い。
   犯人の目的も意図もいまいちわかんないしなー。
   そんなことを思ってたら、いきなり地震?
   まだ、日織のごはん食べてないー!(そこが悔いなのか)
   何故か、殺人事件が起きないまま、いきなり館だけ崩壊しましたよ。

   その後も、何度プレイしてもループするルート。館崩壊しか見られない。
   ルートにすら入れない。
   てか、行動回数の制限があるのに何処にいるのかわからない。
   仲良くないと話もしてくれない。いきなり話ぶっちぎるなよー!
   しかも、一回話し掛けて「忙しいから後で」って言われて随分待ったら
   会えなくなるし。でも、直後に行ったら話してくれたりして。
   こんな直後でいいなら、すぐに話してくれよー!
   びっくりするほど、会話がままなりません。
   先にあれこれしちゃうと、話すら出来ない状態になることもあったり。
   せめて何処に誰がいるのか明確にするか、会話の回数無制限にしてくれー!
   「眼鏡」のこと聞いてたら、会話の回数足りなくなった(聞くなよ)
   まあ、システム周辺がアレなのは、このゲームの特徴ですから…。

   とりあえず、ドレス事件に的を絞ることにする。もう眼鏡の事は聞かない。
   そうやってたら、ようやく夜になった…。二日目の夜になったことに感動した。
   脅迫されてるのはツンデーレちゃん?無口な青年無口なままだし。
   どう考えても怪しい貴族。というか、エセ貴族…?
   問い詰めてみるものの、尻尾は出さない。
   謎なままいつの間にか殺人事件が起きて。
   しかもいつの間にか殺人鬼が手がつけられない状態になってて。
   しかも日織が酷い。守ってくれるんじゃなかったの…?
   今回の日織は偽物かもしれない。生え際も少し前進してるし(酷)
   なんとか逃げようと思っても、ここでまさかの3D移動。
   無理ー!絶対、無理ー!!!
   あっけなく、BADEND。しかもトラウマになりそう…。
   明確な殺人の意図が全然わからないまま、犯人だけわかった気分。
   まあ、ルートごとに犯人が違うとか言うから、違うのかもしれないけど。

   途中のヒントで、とりあえず謎の書付をエセ貴族に見せたりして。
   ひょっとして見せちゃいけなかったのかな…。
   怪しい行動を付け狙ってたら、バレるし。閉じ込められちゃったよーう!
   無口青年全く役に立たない。
   現在この館で、一番頼りになりそうなの執事さんだよな…絶対。
   今回は日織守ってくれないスタンスっぽいし。守ってよーい。
   とりあえず、閉じ込められたら探しに来てはくれたけど。
   若い男子と二人きりで居なくなったからびっくりしたんだろうな。
   無事に脱出できたので、まったり休もうかと思ったら、今度は火事ー!
   ようやく伯爵が来てくれたけど、わけがわからないまま館崩壊。
   しかも、いつのまにか殺人起きてるし。
   なんだろう、このおいてけぼり感。殺人事件が起きるならば阻止したい。
   それがこのゲームのメインじゃなかったの…?
   しかも、まねき猫が無いから、崩壊が阻止できないってこと?(関係ありません)
   さらにこのいつの間にか入ったルートが、その殺された人のルートだったらしい。
   え…ベストエンドで本人死ぬの…?

   何故か今度はどうやってもエセ貴族ルートにしか入れなくなりました。
   BADにすら行けない。どうなってんだ、このゲーム。
   どうやら書き付け見せたら、エセ貴族ルート確定みたいだ。
   かなり初期からやり直し続けて、ようやくツンデーレちゃんのルートに入ったけど。
   ツンデーレちゃん可愛いな。普通に可愛いな。
   日織がやけに気を利かせて「ここは若いお二人で」的な雰囲気を出すのが
   腹立たしい。なにその余裕。
   この日織は今までの日織じゃないんだな、きっと。
   エセ貴族ルートだと「なんだこりゃ」展開だったのが、ちゃんと個別ルートっぽく
   話は進むし。まあ、フラグは立たないんですがね!
   個別ルートのフラグすら今回は立たないんですがね!
   個別ルートかと思ったら、むしろ「その人が犯人になっちゃうかもしれないルート」
   方が正しいかもしんない。
   ああ、だから執事さんのルートは無いんだ…。
   一番の萌えキャラだと思うんですが、執事さん。
   執事さんは死んじゃった時の罪悪感と言うか「犯人見つけます!!」みたいな決意も強い。
   他の人たちはあっさりしすぎてて、そこまで気持ちが入らない…。

   ルート的には無口青年のルートが一番アレな気がしますが。(何)
   うん…今回萌えキャラというよりも、あんまり感情に同調できないようなタイプの
   キャラしか居ないから、萌え部分が不足。
   そして、ほぼ犯罪者になるルートだから、どうにも助けたい気持ちも湧かない。
   案外墓守の人は萌えキャラになる可能性はあるけども、毎回のBADでトラウマが…。
   無口青年のルートで一番萌えるのはツンデーレちゃんだよな。
   むしろ、ツンデーレちゃんルートこっちだよな。
   エンディング絵といい、「しーっ」ってしてる絵といい可愛すぎる。
   真相ルートでも、ツンデーレちゃん可愛いし。むしろ本人ルートが残念だ。
   それでも、真相ルートで説得する和さんはいつもどうりで良いです。
   やっぱ、べそべそ説得してこそ和さんだ。
   日織は見てるだけだったけど。襲われてる人を助けてよーう!
   まあ、真の犯人の人には同情できないですが。日記の有無を聞いてたって事は、
   最初から殺意あったんじゃないの…。
   普通のパスタ好きのお婆ちゃんだったのに…。
   保管食料がパスタしかないって、パスタ好きすぎだろう。
   おかげで、パスタ食べたくなったじゃないのさ。

   今回、3D移動も難解な暗号も無くて、比較的あっさりしている割には、
   ルートに入る条件の「キーワード」を聞くための時間配分が厳しすぎる。
   そんで、ルートに入ってしまえばあっさり終っちゃうし。
   実質最高3日しかないし、館の崩壊阻止も無い。
   ルロイさんち以外はまねき猫置いてないの…?探し物も少ないし。
   お遊び部分が少ないというか、PSPの限界なのか…?
   やっぱり、まねき猫は必要だと思います。あと、「帰る」って言ったら帰してえええ!
   和さんの女々しさが少し減ったのは良いですが。説得は泣かせるし。
   しかし、北速水シリーズは相変わらず面白いのです。
   こっちも萌えの予感がハンパ無いので、是非昭和探偵モノもやって欲しいなあ。