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 AM2:00〜猫と月夜のブランコ感想〜真夜中は別の顔編


   眼鏡と白衣が死ぬほど好きです。
   と、高らかに宣言しつつ、その属性があるゲームはついつい買ってしまいます。
   今回は、年下眼鏡×年上白衣目当てでプレイ開始。
   年下は受だの、主人公総受だのが固定化したものは好きではないので、
   カップリングが自在に組めるのは幸せ(年下攻スキーという訳でもありません)
   強気眼鏡と、ぽややん白衣と、じじむさい若人では、総当り戦でやった場合、
   どう考えても勝者は眼鏡。
   年下最強!!

   主人公は、受験生の本郷君。おいおい、受験生ってことは×××…。
   18歳以上ならいいのか、まあ。
   18歳未満は18禁ゲームをしてはなりませんが、高校生は規定上は一応会社任せなはず。
   まあ、受験生は18禁ゲームに出る前に受験勉強してろよ、とは言いたいですが。
   ゲームの出演者にケチをつけてないで、まあ、本編。
   優秀だけれども、自分の将来に不安を持つ普通の高校生。
   受験の息抜きに、夜の公園で猫をこねるのが唯一の楽しみ(寂)
   たまたまいつもの時間とは違う時間帯に行くと、公園に先客はっけーん!
   白衣だ…。
   現代日本の夜の23:00の公園に白衣を着た男子が一人。
   ものすごい生き物を抱えてこちらを見ている。
   というか、その生き物はなんなのですか。
   なんていうか、すげー、腹。うちの父の腹に似ているわ…。
   そういえば、ぷりプリの王子の腹もこんな感じだった(父と一緒か)
   とりあえず、猫じゃない。ぜってーーーー猫じゃない。

   まあ、ここで気にしなければならないのは、奇妙な生き物ではなく、
   謎のおっさん。いや、お兄さん…?(微妙)
   「なんかよくわからないけど、とりあえずダメっぽそうな人だ。」
   断言しちゃった…!
   ダメなおっさんは放っておいて、馴染みのにゃんこと愛を語らう。
   こっちのにゃんこは可愛いなー。しまねこ好きー。
   仲良くにゃんこと遊ぼうと思ったら、ダメなおっさんの声が。
   放置してましたが、とりあえず、話しかけてみましょう、そうしましょう。
   でないと、フラグが立ちませんから。
   どうやらおっさんは近くの会社の研究員らしい。
   普段からおっちょこちょいらしく、白衣着たまま出かけたり。
   確かに初対面の高校生に、出会って10分くらいの間に4回も「ダメっぽい」って
   思われてるようじゃダメだ…。

   年下に敬語を使ってくれる素敵なダメおっさん。敬語いいな、敬語(敬語スキー)
   説教するわけでもなく、なんとなく心地よい人だったので、
   反抗的な年頃ながらも、素直になる本郷君。
   大学受験で悩んでいるといっても、受かる受からないというよりは、
   大学に行って何が出来るか?その必要はあるのか?という方が
   気になる典型的10代の若者の悩みを打ち明けてみる。
   というか、普通に受かる受からないを気にしてる人にとっては
   ものすごい贅沢な悩みだぞ!!
   とりあえず、研究員ということは頭が悪いわけではなさそうだし、
   先人の意見を聞いてみましょう。
   「えっと、教師の勧める大学に行って、親の勧める会社に…。」
   ありがとう。めっちゃ参考になりました。(嘘だ)
   でも、ちゃんと考えてえらいですねーとか褒められたよ。
   まあ、馬鹿にされているわけではないので許そう。

   なんだか通ううちに段々おっさんのことがわかるようになった。
   いつも鮭弁買ってるとか、服装とか細かいことにこだわらないとか、
   でも仕事はきっちりと、だとか。
   だけど、名前は知らない。あくまでゆきずりの関係。
   パンツは見せたけど(何故)
   鮭弁の理由は他ルートで出てきたけども、凄いな…。
   何かもう「おもしろ世界」で暮らしてるよ、この人。
   話の流れで、卒業前に出す論文を代わりにやってくれることに。
   いいのかなー。まあ、本人がいいと言ってるならいいのかー。
   なんとなく、自分の知ってる受験受験言ってる押し付けがましい「大人像」が
   この人によって崩されて、なんとなく、いい気持ちになってきた本郷君。

   いつもは夜だけれども、偶然会った昼間の図書館。
   わー、ちゃんと論文書いてくれてるんだ。
   研究熱心で、調べることが本当に好きなんだなーと楽しそうなその人の顔を見てたら、
   あんまり可愛いので、思わず、ちゅーしちゃいました。
   展開早。
   でも、本気だから。返事は夜の公園で。
   と、めっちゃ男らしい捨て台詞を残して、去る。
   男だねえ…。

   だけど、もう来ないかもね、とか縞猫ちゃんに話しかけてしまう、ちょっと弱気。
   だって、年の差凄いし(11歳くらい?)。しかも男同士だし。
   普通なら来ないと思ってたのに。
   いきなり台車の音がして。
   「卒論できましたよー」って。
   台車で持ってくる量の紙の束を渡されたら。
   告白とかそういう前にブチ切れてもいいかしらん。
   こいつダメとか言う前に、阿呆だ。
   でも、本人はいつも本気で一生懸命。
   告白の答えも、一般的な常識論で言ったら、答えは考えちゃいけないって。
   だけど、一般的な常識論でなく、時間が欲しいって。
   それって、いい返事を待っていいってこと?

   でも、「俺に付き合って世間の常識に反抗してくれない?」って。
   めっちゃ男前本郷。経験者強し。
   強制的に自室にお持ち帰り。あれ?でも、本郷×おっさんを選んでたつもりが
   おっさん×本郷になってる?丁寧に対応しすぎた?
   でも、本郷受けでも男前…。なんなんだ襲い受け。
   しかも、やってる最中に名前を聞くよ。
   お前は何処のハードボイルドガイだよ。
   ベッドの中で名前を聞くのはボギーだけに許される特権です。
   結局、ラブラブ新婚バカップルエンディング。
   ほのぼののんびりボーイズラブに偽りはないけれども、盛り上がりも少ないな…。

   本郷×野並さんで進めていたつもりが、うっかり先に本郷受けを見てしまった
   わけですが、普通にやっていれば、どうみても本郷攻めがデフォルトらしい。
   強気だもんなー。「俺の部屋で試さない?」とか、ネクタイ拘束とか
   最強の攻様です。
   ボーイズラブ的には、展開が早いし、すったもんだも少ないけれども、
   この話のメインはやっぱり野並さんのドジっ子っぷりでしょう。
   もう、目が離せない。次に何をやらかすかを見ているだけで楽しい。
   ある意味最強のボケだ…。
   もう一人の主人公、御器所君はイマドキの若者のフリをしたただのカワイコちゃんです。
   中身がじじむさい真面目な大学生だしなー。
   結局、可愛い未経験者の年上二人を手玉に取る最強の年下攻めの話が
   好きな方にはおススメ。眼鏡最強!!
   ところで、AM2:00の意味が最後までわからんかった。別に2時じゃなくてもいいんじゃ。