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 雨格子の館プレイ感想〜手こねハンバーグ編


   「吊り橋の法則」と言うものがありまして。
   危機的状況に陥っている時に、一緒にいると恋に落ち易いとは言うけれど
   よりによって男子と恋に落ちてしまった予感のするゲーム。
   推理ゲームなので、超ネタバレ注意!!
   これを読むと、確実に犯人がわかります。その他ネタバレ多数のため要注意。
   では、以下ゲーム感想。

   豪雨の中、とある理由から山の中に迷い込んだ、僕こと一柳和。
   和と書いてなごむ。なごむー。
   いきなり、死体に躓いたり、後頭部を強打されて一巻の終わり…。
   と、思ったら、館の中の人に助けられました。
   まあ、歓迎されている雰囲気ではないんですが。
   館の執事に、歓迎されてない他の客?
   と、思ったら、全員俳優さんらしい。
   他のメンバーは殺人事件で一番最初に殺されそうな小太りの男と、おっさんと美女と
   可愛い双子と、筋肉と素浪人だ(最後のは)
   とりあえず、素浪人の役どころを教えてください。何の芝居なんだ、一体。
   映画を撮っているようですが、スタッフは明日来るらしい。
   そして、なんだか高名な覆面脚本家「帽子屋」に全員呼ばれて来ているらしい。
   雨の中芝居の邪魔だと追い出されるかと思ったら、さすがにそういうわけにも行かず、
   素浪人の部屋に泊めてもらうことに。
   素浪人が素敵だ。男前で、親切で、穏やかで優しいぞ!
   しゃべり方が時代がかってるけれども。
   「日織と呼んでくだせえ」ですって。名前も古風だな。
   いつもならば、執事に行きそうな気がしますが、執事は中の人がどうにも不良役者らしく、
   時々地が出る。でも、可愛いや。

   土砂崩れで助けも呼べないまま、なんだか不穏な雰囲気に。
   温室に置かれた謎のアイテムに「復讐」の文字…。
   怖いですが、素浪人が傍にいてくれるので助かります。あんたホモか?(酷)
   とりあえず、他にも部屋は空いているけれども、後頭部を殴られたのが気になるらしく、
   添い寝してくれることに。いやいや、一緒の部屋にいてくれることに。
   もうこの時点で萌え殺されそうなんですが。いい人だ、素浪人。
   なんかおじいちゃんが頭に物が落ちてきてそのまま亡くなったトラウマらしい。
   心配性なのは仕方がないか。
   そんな中、やっぱり起こる殺人事件。やっぱり第一の被害者はあの小太りの男。
   わかりやすい。実にわかりやすい。
   一緒に寝ていた素浪人以外は、アリバイがない状態。
   つまり、この館で信じられるのは、素浪人ただ一人…!も、萌え…。
   どうやら見立て殺人らしく、推理作家「高遠延二郎」の本が重要アイテムらしい。
   それに出てくる登場人物の名前が、今皆が名乗ってる役名だとか。
   とりあえず、本を探して、次に狙われる人を予想して、危険を知らせると。
   そして、危険を知らせても、仲良くなってないと、言うこと聞いてくれないと。
   責任重大です。

   とりあえず、見立てを調べるため、素浪人が陣取る書斎に入り浸り、推理小説を読みふける。
   って、何冊あるんだゴラア!!!!
   ちょ、洒落にならん冊数なんですが。これ、全部読むの…?
   多作すぎるぞ、高遠!!羨ましい推理小説家だ…(なぜか涙)
   というか、読んでたら時間がなくなって、執事が殺されました。
   あの子可愛かったのに…!!
   ほどなく、筋肉も殺されました。
   あの子も可愛かったのに…!!(子ではない)
   悔しくなって、書斎にある「手こねハンバーグのすべて」みたいな本を
   読んで素浪人に手こねハンバーグについて尋ねてみたりしたよ。
   「食べたいんですかい?」とか、作ってくれそうな雰囲気に萌え死にそうだよ!!
   つーか、素浪人甘い。甘すぎる。「なごさん」とか僕を呼ぶよ。
   そして、僕だけは守ってくれるんだって…!うひー!!
   なんとなく某推理小説の「君だけは犯人じゃないって僕は知ってるから」とか
   庇ってくれた人が実は犯人だったとかそういうオチではありませんように…。

   だけれども、沸いてくる疑惑。
   アリバイがない時間帯は、元々素浪人が言い出した「死斑」から推定された時刻。
   そして、素浪人だけ、見立て殺人に当てはまる本がない。
   なぜなら、素浪人の名前だけレギュラーキャラから来ているらしい。
   え、推理小説のシリーズのワトソン役?
   じゃあ、信じたい。この人だけは信じたい。
   日織が信じられなくなったら、僕は毎日何を食べて生きたらいいの…!
   だって、素浪人が御飯作ってくれないと、誰も僕の御飯作ってくれないの。
   え、自分で作れって。てへ(カワイコぶってみる)

   本を読みふけるだけで、何をしたらいいのか全く分からないまま、
   偶然入手した情報で、とりあえず双子の妹の方は守れました。
   でも、その後、急に昏倒させられて、GAMEOVER。
   何が悪いのか全く分からん!!
   というか、本を読む時間がもっと欲しい…。


  二周目。

   そんなわけで、二周目に突入。
   一周目で本を読みまくったせいか、どうにか見立て殺人を防ぐことに成功。
   というか、執事萌えーーーーーーーーー!!!!
   なんだこの殺害阻止成功時のスチルのいやらしさはっ!!たまらん!!
   明け方の素浪人と一戦交えたらしい執事CGのいやらしさは筆舌に尽くしがたく。
   なんかもう、男三人で一夜を過ごしてしまいましたよ。
   でも、必要だから。殺人を防ぐのに必要だったからっ!!(力説)
   さらに、筋肉の殺人も防ぐことに成功。
   あれ、結構簡単にいくな。そして、筋肉もめちゃ可愛い。
   もはや、執事には名前で呼んでもらえないところとか可愛い。筋肉は筋肉だよね。
   さらに、双子の妹…の秘密も教えてもらいました。殺人を防いだり、仲良くなると
   秘密情報とか教えてもらえるんだ!!というか、秘密にびっくりした!!

   「犯人わかっちゃったかも…」的な急展開で、犯人推理。
   というか、ここまで来たら、いいかげん犯人分かるって。
   だいたいアリバイ自体がもうわかっているんですが。
   動機が全然わからーーーん!!!
   とりあえず、セーブを駆使して、書斎の本を全部読みふけってみました。
   やはり「手こねハンバーグ」は重要だ。そして「揚げ出し豆腐」とか「明石焼き」とか、
   食べ物関連を日織に聞きまくって、幸せな気分に陥ってました。
   こ、こんなに一部女子に対して親切でいいのだろうか?
   いかんいかん、犯人追求しなければ。
   「あなたが犯人ね!」もちろん動機はわかってません。
   そして、犯人判明。崩れる館。
   ああ、アヤツジ的に、館は崩れなければ…。
   そんなことをぼーっと考えてたら、つっこまれた。え、楔?楔があれば助かるの?
   って言うか、楔ってどれだよ。
   と、物品ファイルを見て、目に付いたものは「天晴」と書かれた招き猫。
   えい!とばかりに渡してみたら。
   「それはどう見ても楔には見えねぇんですが…」って。
   ああ、僕も今、そう思ってたところさ!(号泣)
   結局館崩壊。助けたはずの人も崩壊の犠牲に。ああ、結局死ぬ人は死ぬのか…。
   悲しくなりながらも、エンディング。
   でも、しばらくは、立ち直れそうにありません。みたいなエンディング。

   あんまりにもあんまりなので、途中セーブから楔を探すことにしました。
   ああ、隠し部屋はわかってたのに、何故かその先のドアには入らないで
   出てってたよ。だって、蛇こわいもん!(和さんはそういうタイプ)
   そして、楔発見。ああっ、楔っぽい!とりあえずこの楔は招き猫には見えない…。
   楔は見つけたけれども、時間切れでタイムアウト。
   やはり犠牲者が数名出た模様。
   もう、助からないと気分が悪いので、頑張って楔埋めてみました。
   おおおおおおおおおお!!!!!わりとハッピーなエンディングが!!
   というか、仲良くしてた人たちは、ちゃんとCGが出るんだな!
   さらに最も仲良しさんからはお手紙が来るんだな!!
   ………筋肉なんですが。なんで…?いや、可愛いからいいけど、なんで…?
   椿君(執事)とか鈴奈ちゃん(双子妹)の方が仲良かった気が。
   それよりも、埋まったCGの中で、唯一無二と言って良いほどの年齢の釣り合う女子のがないよ。
   あれ?男子としか仲良くしてなかった?あれ?
   つーか、年下組は可愛いな!そして、やたらとエロいCGの人も…。
   人知れず死んでた人もいたので、今度こそ、全員助けよう。
   あと、ちゃんと動機も探してみよう。
   探偵としてどうしようもないレベルですな。犯人しかわかってねー。


  三周目。

   さすがに三周目になると何がいかんのかわかってきました。
   あれだ。おっさんが人知れず死んでたのには理由があるんだ。
   日織が言うミスリードに引っかかって、きっちり順番を間違えてたー!
   ついつい、手こねハンバーグに気を取られていたよ(取られすぎです)
   というわけで、おっさんを守るために仲良くなってみました。
   普段は時代劇の斬られ役とかやってるんだ。チンピラ役の日織には懐かれてるとか。
   おっさんずっと篭りっぱなしでどうしようかと思ったけれども、ちゃんと考えて
   篭ってたり、大人な対応だし、たまらん萌えキャラだなー。
   やっぱり成功時のCGのかっこよさとかその時の会話とかたまらん。
   子供の頃からかっこいいと思ってたとか、なんだこれー!みたいな会話でしたが。
   「(目の下にクマ作って部屋に戻ったら)あの着流しが心配するだろうが」
   (確かに日織に見つかったら、有無を言わせず布団に放り込まれそうだ)
   って、ナチュラルに何を…!
   いつの間にやら、四日目にして公認カップルになってる気がするんですが。
   芸能界、恐ろしいところです、芸能界。
   その後の部屋に戻ってからの会話も凄かった…。

   おっさんも無事守って、重要そうなキーワードを全員に聞きまくりました。
   いや、手こねハンバーグのことではないですよ?(こだわる)
   なんでも、「帽子屋」がオーディションで贔屓したために自殺しちゃった娘さんがいたとか。
   でも、それは芸能界でよくある名前を売るための噂だったとか。
   とある打ち上げで「帽子屋」が来てたらしい、という話とか。
   実際の「帽子屋」さんは、あまりにも呑気者でした。
   でも、妙に納得した。ああ、この人なら、執事と素浪人が一緒に出てくる映画くらい
   作りそう…!
   実際は別に素浪人役なわけではなかったですが。日織のおちゃめさんー!
   その他のメンバーも楽しい。双子ちゃんは妹の方がしっかり者でちょっと強気で
   ヒロインタイプかと思えばとんでもないし、姉の方はミステリーヲタクで
   ちょっぴり電波で楽しい。
   でも、日織を「飼い主」とか「保護者」って呼ぶのやめてー。萌え死ぬー。
   むしろ、「どらえもんとのびた」みたいな関係ですが。助けてどらえもーん!
   日織の本名も教えてもらいました。そっか、亡くなったじっちゃんは、孫馬鹿だったか。
   一番ヤバイ位置にいるはずの人が、なんで書斎なんかに篭ってるんだよーう!

   きゃーきゃー言いながら、死体を捜したり、地下室を探検したりして(本当に言ってる)
   ようやく動機解明。「あなたが犯人ね!」を再度。
   どうやら日織を犯人にする予定だったようだけれども、アリバイがあるんですってば。
   いや、途中何度か疑いましたが。というか、解説書にも「唯一犯人ではない」って
   ちゃんと書いてあるんですがね。(読もうよ)
   「その時間は、日織はずーーーーーーっと僕と一緒にベッドの上にいたんだ!
   うん、ダブルでなくてツインでしたが(誤解、誤解)
   今までのルートでは無かった、泣きながら犯人説得をやらかして。
   よく泣いたり叫んだりする僕ちゃんですが、それだから犯人も説得されたんだと。
   さらに、日織も「助かりたい」じゃなく「助けたい」って言ったことで、
   なごさんにめろめろになっちゃったらしい。
   書斎に篭ってた理由に萌え死にそうだよ。どんだけ好きなんだよ、なごさんのこと。

   結局、ラストに磯前さんからお手紙を貰って、幸せな気分に。
   「今日も元気に斬られてる」とかときめきますな!
   日織のお手紙は続編の予感を感じさせる。じっちゃん関連か?
   高遠延二郎の本もおまけで読めたりして楽しい。ちょっと島田荘司っぽい。
   そして、このシリーズのホームズ役とワトソン役が萌えキャラだ。あ、警部も。
   これを今度は映画化してくださいよ、帽子屋さん。警部役は続投で。
   ヒロインタイプの子がいなかったりするけれども、男性陣が萌えキャラすぎて
   たまらんゲームでした。あ、静奈ちゃん(双子姉)はカワイコちゃんですが。
   ヒロインタイプではないからなあ…。
   むしろ、主人公がヒロインかもしれない。ホームズなのにい!
   素敵な素浪人ワトソンが出てくる続編をお待ちしております。

   続編「奈落の城」感想へ続く