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 翡翠の雫〜緋色の欠片2プレイ感想〜シンクロ率0%編


   IFではなくなってしまいましたが、あいかわらずIFはIF。
   この絵師さんが…。もう「もしも」は言わない。
   あいかわらず、たっかい声付の画集だと思えば怒りも湧かない。
   あいかわらず、日本語に不自由な人が書いたようなシナリオだったとしても、
   声付の画集だと思えば…(だんだん悲しくなってきた)
   そんなIF感想。

   唐突ですが、私こと高千穂珠洲は、玉依姫になるべく修行中。
   実の姉ではないけれども、親戚の真緒姉さんと、今の玉依姫の母と一緒に暮している。
   玉依姫の修行もなんだかよくわからないけども、いきなり母が、天気の悪いのを気にして、
   外に出て行きました。
   そんなちょっと雨降ってるくらいで、「玉依姫がなんとかしないと!」とか言われても。
   あんまり緊迫した気持ちも起きないけれど、珠洲ちゃんは必死。
   なんか母を追って行かないと駄目!みたいになってるけども、追ってもどうにもならない。
   真緒姉さんもそう思ってるらしく、止めてくれましたよ。
   言う事聞こうよ…。現時点で役立たずなんだからさ…。
   しかも「本当の娘じゃない姉さんにはわからない!」とか酷い事言うよ。最低だ。
   結局母はなんか死亡したらしく、真緒姉さんも珠洲を庇って行方不明に。
   母は玉依姫がどーたらでどうしようもないかもしれないけども、真緒姉さんが行方不明に
   なる羽目になったのは、確実に珠洲のせいでは…(鬱)

   そんな思いを抱きつつ、時は過ぎて。とか言っても、半年くらい?
   とりあえず、先代がいなくなったので、玉依姫を継がねばなりません。
   なんか守護者が一人しかいないんですが。幼なじみの晶君。
   守護者という割には、あんまり玉依姫に従順な感じはしない。
   さらに「姉さんは俺が守る!」とか言い出すシスコンの弟。
   あれ?弟なんていたんだ。全然出てこなかったから、知らなかったよ(姉の台詞か)
   さらに、真緒姉さんの婚約者の亮司さん。図書室の司書ー。いい仕事だ。
   玉依姫なのに、村人からハブられているので、いつも学校では図書室でこっそりと
   昼飯食ってる。玉依姫なのに。一応、村を守る人なのに。
   崇めろ。崇め奉れ。
   とは言わないけど、もうちょっとなあ…。
   前作と同様に、玉依姫を監視する政府のお役人的な存在の典薬寮の人も出てきてますよ。
   監視といいつつ、なんだか凄いいい子達なんですが。
   落としたい。むしろこっちを落としたい。
   眼鏡可愛いーーーvvv
   でも、この可愛い眼鏡は多分、IF的には二周目か三周目以降とか制限付だろう。
   だって、前作もそうだったし。いや、攻略対象…だよね…(早くも不安が)

   なんとなく影の薄いメインヒーローっぽい晶君と、「姉さん」しか言葉を知らない弟と、
   人様の婚約者の亮司さん。
   うーん…微妙だ…。近親相姦は嫌だし、人のものを盗るのも嫌だ。
   仕方がないから、一周目は晶君かなあ…と思っていたら、攻略対象っぽい兄弟追加。
   白髪の兄と、「兄貴」しか言葉を知らない白髪の弟。
   弟属性は従順すぎる。もう少し姫に対しても従順さを持ち合わせろ。
   白髪の兄は恐ろしく不遜だし、顔しかいいところがありません。
   こいつらと上手くやっていける気が全くしないんですが。
   もう一周目BADでもいいから、賀茂君(眼鏡)の選択肢選びたくなってくるんですが…。
   賀茂可愛いよ。むちゃ可愛いよ。はずみで押し倒されてあわあわしたり、無駄な知力を
   ひけらかして、もう一人の監視役のエリカちゃんに怒られたりして。
   頭がいいのに、お・ば・かさんv

   そんな、どことなくギスギスした関係を続けていたら、目の前に敵が。
   とりあえず、守護者は晶君しかいないので、他の人は素手だよ、素手。
   緋色のゲーム的に言えば、「敵めっちゃ強ー!」→「俺たちだけでは駄目だ…」みたいな
   流れになるとは思いますが。
   もうあっさり負け負け。はいはい、負け負け。(投げやり)
   なんか、敵の人の姫が会いたがってるから、また来るって。そうかい、そうかい。
   ところで、敵の人がどうみても「遙か1」の青龍なんですが。いいのか…?
   そして、敵の姫の声がどう考えても…わかりやすい…。

   どさくさにまぎれて、弟が守護者として覚醒しました。
   「守護者も五人に増えたし…」って。計算が合いませんが。
   え、いつの間にか、司書の人と、白髪兄弟も覚醒したの?全然知らなかった!(姫なのに…)
   いつの間に、しかも姫に黙って…!
   さらに追い討ちをかけるように、白髪弟が。
   「守護者になった上に、あんたが俺の実の姉さんかもしれないなんて…」って。
   え。
   ナチュラルに、家庭内のドロドロした部分を暴露されたんですが。
   母が昔、白髪兄弟の父と付き合ってた…?
   なんっじゃそりゃああああああああああああああ!!!!!
   弟の方は違うとか言ってるけど、どういう血縁関係だか全くわかりません。
   いや、それ以前にもっといろいろと説明することがあるだろうが!!
   なんで守護者になったとかさ!!!!
   守護者になったからと言って、態度はかわらないし。
   「守護者五人って言っても、実質三人だな…」みたいなことを呟く珠洲。
   ああ、実弟と賀茂君とエリカちゃんの三人だね!
   他の人たちはやる気がないので、いりません。

   約束どおり、敵の人が姫を連れて現れたよ。敵なのに律儀だよ。
   案の定、真緒姉さんなんですが。うん、気づいてた、気づいてた(投げやり)
   何故か、「勾玉よこせ」とか言ってくる真緒姉さん。なんか玉依姫として覚醒したら、
   いろいろあるらしいですが、説明されないので割愛。
   このゲームにおいて一番重要な「玉依姫外典」を見るしかありませんよ。
   見てもよくわかりませんでしたが。どうして、ゲーム上で説明しなけりゃならんことを
   いちいち外典で確認しないといかんのだ(怒)
   さらに「私は、姉さんと別れたときから、全然成長してないのよ!!」って。
   いばれることではありません。
   どうにも、珠洲ちゃんのやる気のなさっぷりというか、情けないっぷりがイライラするなあ…。
   イライラしたまま、なんか真緒姉さんに殺されたんですが。
   え、もうBAD?
   ちみっちゃい飼い猫ズから、「あんまり玉依姫寄りに生きたら駄目」みたいなこと言われましたが。
   お前ら、私に何をさせたいんだ…?玉依姫になってもらいたいんじゃないのか…?
   姫らしい態度を取ってたら速攻BADってどうなの。
   まあ、玉依姫らしく「説得する」とか選んでも、一回も役に立った事ありませんが。
   無能すぎる…。仮にも修行した身なのに、無能すぎる…。

   あんまりにもBADが続いたので、あきらめて最初から。
   玉依姫にならないように、ギリギリのバランスで生きていく。
   もう村人がどうなろうと知ったこっちゃねえよ(心の声)
   とりあえず、メインヒーローっぽい晶君を落としてみよう。
   なんだか、夢で王子様に会うんですが。え、主人公いくつだよ。
   晶君に話したら「現実にお前を守ってるのは俺だ」って。
   そのとおりでございます。
   晶君は本当は、珠洲に玉依姫になって欲しくないんだな。普通の珠洲が好きなんだな。
   だから守護者の仕事も仕事と割り切って考えてるんだな。
   ってのはわかるけど、完全に説明不足で、単なる冷たい人間になってる気が。

   油断すると玉依姫度が上がるので、普通の女の子らしく生きたい。
   と、思っても、豊玉姫として真緒姉さんが出てくるのは変わらない展開で。
   どうにか乗り越えたはいいけども、見逃してもらったっぽい。
   なんだか、玉依姫はイケニエだとか言われるし。え、司書も知ってたんだ。守護者のくせに(憎)
   そんな次の日。普通に昼飯食いに図書室に行くってどうなの…。
   行かないだろう、普通。そこは避けるだろう、普通。
   そんな常識すら忘れたまま、とりあえず生贄は嫌なので、回避する方法を探しに
   司書の人の家に。晶君が行くって言ってたのに、いない…?
   あれよあれよというまに監禁されるし。おいおい、犯罪ですよ。
   どうやら、司書の爺ちゃん(村長)が裏で敵方と繋がってるらしい。
   そんで、司書も知ってたらしい。なんだってえええええ!!!!!!
   さすがに司書も心が痛んだか、逃がしてくれましたが。
   「僕は弱いよ!」とか言いながら。だからそんなことを威張るな。
   ちゃっかり敵方に、白髪兄弟がいるんですが。
   玉依姫として命ずる。
   お前ら、歯ァ食いしばれ。殴る。

   なんとか逃げ出したら、典薬寮のお二人が…。なんだか、司書の人に取引を持ちかけられたとか。
   でも「見くびるな!」とか、カッコよすぎるよ、賀茂君。
   公にしないで、味方を呼んでくれたらしい。いい人たちだ(涙)
   力いっぱいお礼を言いながら、山に逃げる晶君と珠洲ちゃん。
   あたりは暗く二人きり…。でも、別に何も起きない。
   どうやら夢の中の王子様は子供の頃の晶君で、珠洲を庇って瀕死の状態になったらしい。
   それで、珠洲の父ちゃんが命を上げて、今の晶君が無事に守護者になってるらしい。
   って、父ちゃん何者。そして、白髪兄弟の父とは違うのか。
   あいかわらず、何も説明はありませんが。省略しすぎじゃねーの…?
   肝心な事を何も言われないままですよ。あれか、あんまり前作の日本語がおかしすぎて、
   全部削除していったら、必要なトコまで削っちゃったか。
   とりあえず、晶君は珠洲が好きで守ってくれてる事はわかったので、もうそれだけでいいや…。

   朝起きて、晶君に朝食を作ってあげたいけど、玉依姫度が下がってるので、修行しなければ
   なりません。なんだか前半は玉依姫度が上がりすぎるし、後半は上がらなさ過ぎ。
   こういう時って、普通は、攻略対象に飯作ってやりたいじゃねーの!
   なんで、修行と朝食作りが天秤にかけられてるんだよ!!!!!
   文句を言いつつ、逃亡再開。
   なんか敵に襲われるんですが、戦うと死ぬのは何かの仕様ですか。
   「逃げる」しか能のない姫で申し訳ない。というか、少しは立ち向かえ。
   少しでも立ち向かったりすると、確実に死ねます。
   というか、なんでこんなにBADが多いんだよ!!!
   逃げつづけていたら、味方参上!
   あ、前作の主人公とおにぎり。じゃなくて、えっと…鬼の人。
   凄く強いわけですが。なんだこれ、珠洲の無能っぷりが際立つよ。
   仮にも玉依姫として修行してるわけですが。朝食も作らずに、バランスだけに命をかけて
   修行した姫になんたる仕打ち(呪)

   いきなり戦えなくなった晶君。「愛が足りないんじゃね?」という雰囲気に、なんとかそれっぽく
   いい感じの雰囲気になりましたよ。
   これでいつでも戦えるー!!って、デバガメ多すぎ。
   というか、仲間がいれば生贄にはならずに済みそうとか、いいかげんな伝承だな…。
   壬生兄の空気読めないっぷりには苛立たしさしか感じませんが。
   お前、いい加減空気読め。
   とりあえず、最終戦なので、行きますよ。
   最後まで気をつけなければいけないことは「戦わない」選択肢を選びつづける事だと
   信じてますよ。仲間が戦ってても、見捨てて逃げる。あととりあえず「説得する」
   無能ここまで極めたり。
   ようやく姉さんとこにたどりつきましたが、選択肢微妙…。
   ちょっとでも間違うと殺されるし。なんか全然わからん選択肢を作っておいて、
   「なんでそこでそっち選んだ」みたいなことを言われると、猫どももぶっ殺したくなるんですが。
   「いきなり真緒様も「一緒に封印しよう?」なんて言われても困るじゃろ?」とか言われた時、
   最高潮に画面をぶっ叩きたくなりました。
   「封印する」って出たら、普通、姉さんごと勾玉を封印するんだと思うだろ。
   え、それ違うの?(助けてあげてください)
   てか、封印してしまいたい、姉さんも珠洲も。

   なんだか選択肢さえ間違えなければ、あっさりラスボスも倒して、拍子抜け。
   ラブラブエンディングだけども、それまでの展開がぐだぐだすぎてなあ…。
   と、思っていたら、晶君ルートがまだましなことを、他のキャラを攻略して知るのです。
   壬生兄は攻略時はまだいいとして、他キャラルートだといなくてもいいや、くらいに。
   壬生弟は攻略時は可愛い子なのに、壬生兄ルートの痛さに泣いた。
   弟の晶君ルートでの痛さにも泣きましたが。
   なあ…お前ら「裏切らない」という選択肢はないのかい…?
   それと、なんか弟はこっそりとねーちゃんの下着を嗅いでそうで嫌だよ。怖いよ。
   そんな人たちの中で、最大最低な男がいましたよ。
   司書の人。姉さんが好きで婚約したんだと思ったら、別に好きじゃないらしいし。
   それを妹に言うし、普通は濁せよ。
   さらに、目の前で裏切り芝居はするし。いや、マジかと思いました。
   なんつーか「信じる」「信じない」という選択肢が常に出てくるくらい信じられない行動を
   しつづけるよ。
   服の趣味悪いし、知ってる事を知らないフリして黙ってるし、すぐ裏切りそうな気配を
   醸し出して賀茂君にまでそう言われるし、服の趣味悪いし、姉さんと結婚するのも
   「玉依姫と結ばれないならせめて親族になりたかった」とか気持ちの悪い事言うし
   ロリコン疑惑があるし、服の趣味悪いし。
   そんな人間信用できるかああああああ!!!!!!!
   服の趣味悪いし(しつこい)
   真緒姉さんが可哀想すぎる。エンディング後に再び豊玉姫になりそうだよ。

   さらに、「信じる」「信じない」も選択肢が微妙すぎる。
   「亮司さん(司書の人)を信じよう」かと思ったら「姉さんの言うことなんて
   もう信じられない!」だったとか、文面から読み取れないような選択肢が多い。
   ここは自分で説得するところだろ?ってところは、パートナーに説得させたり、
   ここは逃げずに庇うところだろ?ってところで、完全に斬られたり、
   こんなクソ司書信じられるかああああ!!!!ってところで、メロメロになってたり。
   珠洲と自分とのシンクロ率が、0%なんだよ。
   司書ルートの「生贄になります」の5秒後に「なりません」とか、流されすぎ。
   いい加減にしろ!!

   そんな中、最後に大事に取っておいた眼鏡。
   生真面目で潔癖で、神経質そうな眼鏡。
   司書の裏切り芝居から派生すると、心の底からほっとする。
   「君は、玉依姫である前に、普通の女の子だろ?」とか素で言い出すよ。
   それだよ!!!!!
   シンクロ率100%。ただし、賀茂君との。なんか珠洲賀茂君に冷たすぎる…。
   「(司書の人が)裏切りそうで信じられない」とか「僕が守護者だったら、裏切ったりしないのに…」
   とか言って欲しい事を全部言うよ。
   もうヘタレで弱いけど、守りたいんだあああ!!っていう気持ちが伝わるよ。
   そんな彼が手に入れたのも、武器じゃなくて防具だよ。どんだけ守りたいんだよ。
   ちっすスチルの微妙な感じとかたまらんですよ。ああ、奴ならこんな感じだよ!みたいな。
   エンディングも初々しくて可愛らしい。
   ああ、眼鏡とっておいて良かった。もやもやした気持ちが、綺麗に締められるよ。

   それにしても、シナリオが短い上に盛り上がりが少ない。
   シナリオはちょっと気になる日本語がちらほらとあったり。
   声付の画集なのに、唯一の売りのCGが少ない。
   主人公の無能っぷりが、前作主人公のおかげでさらに際立つ仕様ってのも酷い。
   裏切らない守護者が晶君だけってどうなの。あ、御子柴さんと賀茂君は別として。
   とにかく、眼鏡はよい眼鏡でしたよ。
   眼鏡キャラは「メガネ」と呼ばれてこそ眼鏡ですよ。
   裏切った裏切られたのドロドロした関係の中、一服の清涼剤のような眼鏡でした。
   他は…うん…がんばれ…(濁す)