BACK


 薄桜鬼黎明録プレイ感想〜虎馬フォルテ編


   乙女ゲー人気作を主人公変更で、かつ、男性主人公に変更するという
   アグレッシブと言うよりは、ちょっと無謀感がする今作。
   何故これをオトメイトフォルテで出さなかったのか。
   てか、フォルテは無かった事にされたのか。
   そんな疑問を抱きつつのプレイ感想。
   まあ、アイエフBメイトの方が無かった事にされてるしな(失言ですよ)

   俺こと井吹龍之介は現在道端に倒れております。
   女で一つで育ててくれた母が亡くなり、と言っても武士として厳しい誇りを
   植えつけられるだけで、実際働きもしてなかったみたいですが、そんな母の監視が
   無くなったのに、自分でしたいこともわからず。
   とりあえず、都会に行きゃなんとかなる的な考えで出てきたはいいけども
   さっそく追いはぎにやられてのたれ死ぬところです(酷い人生)
   いきなり嫌な展開だな!
   いつまでも居ると思うなニートの親。

   そんな感じで倒れていたら、目の前に王子様が…。
   食い物やるから付いて来い的な…(それは桃太郎では)
   でも踏まれるんですが。え…王子様ドS…?
   乙女ゲーにおいておにぎりは大切なものなのに。何があってもおにぎりだけは
   信じていいものなのに。
   そう過去のゲームで学んできた。
   そんなわけで、落ちてるおにぎりも、腐ったおにぎりも、風来のシレンで経験済みじゃい!
   と、むさぼり食って。
   お礼は言わねえぜ、と思ったけど、強制的に連行。
   王子様の名前は、芹沢鴨と申しました…。

   そんなわけで、浪士組の屯所にご厄介になることに。
   だけど武士嫌いなんだな。なんでこんなやつらに助けてもらわないかん。
   って、龍之介さん残念な性格だよ…。
   母の教育により歪んでしまったのかもしれないけども、志を持った人たちを
   馬鹿にしちゃいかん。
   とりあえず、ここで飼われることになりました。って犬か!
   浪士組の皆さんは、いい人と悪い人に分かれてるような。
   気のいいポニテとか、親切な兄貴とかいるけども、沖田テメエは駄目だ。
   男同士気軽に仲良くなれるかと思えば、全然なれない。
   はじめくんとは仲良くなりたいわあ。

   犬として飼われたのはいいけども(いいのか)、飼い主にいぢめられる上、
   昔から居るメンバーは楽しそうなのでめっちゃ疎外感。
   まあ酷い事言いまくった報いのような気もするけども。
   王子様はキ○ガイだし、助けられた人魚姫は心の曲がったニートみたいなものですから。
   なんだろう、芹沢さんの世話にはなってるけど、本当はとっとと出て行きたいのに
   行く当ても無くてそのままな、もやもや感。
   やりたいことも見つからないよ…。
   なんだかどっちつかずの蝙蝠気分で、隊士の皆さんと仲良くなれる気がしない…。
   そんなところをずばずば言ってくる人も入るけどね。
   おっさんも狂犬だけど、沖田さんも狂犬っぽい。
   まあ、ただ飯食らってるだけの犬よりはマシですが。

   イヤイヤながらも、芹沢さんが行くならばあちこち付き合うことに。
   芹沢さんのキチ○イっぷりは半端ないな!
   よく捕まらないものだ。あの鉄扇だけでも取り上げてください(痛い)
   そんな中、連れられて行った料亭で一悶着。
   女の子に酷い事を言うよ…。いやもう田舎者なので芸妓とか区別付きませんので。
   男とも仲良く出来ないし、女の子にもモテないなんて、もう死ぬしかない。
   それでも希望は、ちょっとだけ仲良くしてくれるはじめ君だけだ…(ちょっとだけか)
   まあ、剣を持たないことをなんとなく責められてる気がしないでもない。
   武士で帯刀してるのに、意味無いもんな。
   てっきりこのまま浪士組で頑張って戦ったりするのかと思えば、
   やってることは洗濯とか買い物とかばっかりだものな。

   そんな悲しい犬生活にもなにやら変動が。
   ハゲのおっさんがやって来たよ。あんまりいい予感はしないよ。
   案の定、なんか隊内がぐだぐだになってくよ。
   本編でもモヤモヤする部分だけども、そこだけは龍之介さんに共感。
   なんでこんなの協力しないといかんのよ…。近藤さんきっぱり言ってやれよ…。
   疑問に思いながらも、大阪にも行く事に。
   味方を増やすための話し合いが出来たのも、ある意味鴨さんのおかげなのだけども、
   今までのキチ○イっぷりのせいですっかり新選組から嫌われてる。
   まあ、うん、俺も苦手なんだけどさ…なんかモヤモヤする…。
   ニートで人のやることなすことケチ付けてる龍之介さんですが、
   モヤモヤ感はわかる気がする。

   そんなニートな生活を送っていたら、案の定いいんちょさんがやってくるのさー。
   いい加減、何か打ち込めることを見つければいいのに、的な(本当に)
   やらされるのは剣の稽古ですが。心の言い訳が見苦しいよ、龍之介…。
   それでも根気良く誘ってくれる斎藤君。
   いい、いいんちょさんだ!
   それでも、真摯に剣に打ち込む斎藤君を見ているうちに、段々と自分に出来る事を
   考えるようになるよ。
   俺のできること…人に自慢できるくらいなこと…。
   団子の絵が上手く描ける。
   それはそれでいいんですが、何故団子…。
   ふとした弾みで死体の絵も上手く描けることが判明しましたが。
   何故死体…。

   それでも、何かに打ち込んでる様子が見られたのか、斎藤君が興行の看板描きに
   推薦してくれました。
   まあ、団子も相撲取りも似た様なものだしな…(違いますよ)
   てか、死体画像というか、断末魔の絵を描いてる人間を、よく推薦する気になったものだ。
   その後は、毎日毎日相撲取りの絵を描くよ!
   意外と、鴨王子も見守ってくれてるけど。いや、やっぱ殴る時は殴るけど。
   すんごいいい絵が描けたら、ここを出て行ってもいいって。
   いや、出て行っても行くところはないのですが…。

   いい感じで道が決まるかと思えば、また鴨王子が一悶着起こしたようで。
   いい加減、堪忍袋の緒が切れたのか、メンバーが裏でこそこそと。
   気づいて怒る新八さんはいい人だな…。
   まあ、斎藤君も本当はやりたくは無いんだと思いますが。
   それでも、斎藤VSぱっつあん展開は燃える。
   結局、王子は暗殺されてしまいましたが。とばっちりで自分まで殺られそうに。
   斎藤君がかばってくれたおかげで、なんとかなりました。
   影で助けてくれた斎藤君は本当に萌えっ子だの…。
   ものすごく友情END。ニートが職を見つけて出て行くいい感じのEND。
   でも、ラストいい感じで締めたのに、女子を出すのはちょっと蛇足感…。
   結局、この物語は龍之介の成長物語ってわけじゃないんだな。
   途中で出てきた舞妓さんとかどうなったんだよーーーー!!

   それでも二周目からは、ニート部分とか疎外感部分を全部スキップできるし
   編成録使えばある程度簡単に進められるので良いです。
   龍之介も後半やる気出す時もあるので、なんだか可愛くなってくるし。
   それにしても土方さんルートはいいですな!山崎が(山崎か)
   殴り合いで友情深めるとか、ストーリーもようやく龍之介が主人公!って気がするよ。
   お友達が欲しいんだよ、ニートだって!(ならば働け)
   ルート的には一番酷い目に合ってる気がするけど。
   まあ、鴨王子はDV過ぎて…うん…もうちょっと暴力的じゃなければ良かったな…。
   しかし、他のキャラを落としても、いい感じになっても、最後はいいところ持ってかれる。
   これどっかで体験した…と思ったら、「ダテガメ」じゃないですか(甦るトラウマ)
   そんなところだけオトメイトフォルテにしなくてもいいのにー!

   それでも最後に取っておいた小鈴ちゃんルート。
   かんわいいいいいい!!女の子かんわいいいいい!!
   あるじゃないのよ、ラブが!
   最後の持ってかれる部分も、こっちにも嫁がいれば寂しくなかったんだよ!
   なんでそんな作りにしちゃったんだろうなあ。
   もっと完全に龍之介の成長ドラマが見たかったです。
   ちょっと中途半端と言うか、完全に薄桜鬼のファンディスクな感じ。
   攻略キャラ達の女子には見せない一面が見られる部分は楽しいですよ。
   ラブの無い女性向けゲーはフォルテで充分だ…。